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お育ちのいい夫にてこずる妻日記。エコだったり毒舌だったり。

2024-03

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子供の頃、冷蔵庫にはかならず牛乳があった。
雪印とか森永とか、特売で198円になるやつ。

おいら含めきょうだいは牛乳が大好きで
餃子には牛乳」とか「焼き芋には牛乳」とか
いろいろとルールを決め、遵守していた。

一人で暮らすようになってからは
あのサイズは飲みきれなくて、
そのまま牛乳とは疎遠になった。


いつだったか、友達の実家に泊らせてもらった時
(ちなみにこの友達は男の子で
おいらのこの宿泊は様々なところで波紋を呼び起こした)
冷蔵庫にノンホモ牛乳があった。


簡単に言うと、普段スーパーで198円になる牛乳はホモ牛乳
これは脂肪球が均一化されてる。
学校の給食に牛乳あった?
それにホモ牛乳、って書いてあったでしょ?


このノンホモ牛乳、
初めて飲んで、おいらびっくりした。
牧場の牛乳の味がするんだよね。


以来、ノンホモ牛乳を買うようになった。
スーパーにはなかったんだけど
百貨店とか高いスーパーとか自然食品の店とかにはあった。

普通の牛乳より高い(350円くらいだったっけ?)けど
スタバのコーヒーみたいなもんだ、と思って
時々買ってたんだよね。


そして気付いた。


ノンホモ牛乳で、おいらはクダル。


牛乳でおなかこわしちゃう、ってひといるでしょ?
おいら、ホモ牛乳は全然平気なのよ。
でもノンホモは、一杯以上飲むと、一気にくるね。


一本買ってしまうと、
クダルまで飲まないと消費できないから、
泣く泣く買わなくなってしまった。



ドイツの牛乳、初めて買った時、びっくりした。
薄くって。
パーセンテージはそんなに低くないのに、
なんか、水っぽいのよね。
ちゃんとフレッシュのを買ってるんだけど。


久々に牛乳買って、のんでみたら…
クダッた( ̄ロ ̄lll)ガーン


日本で売ってるノンホモ牛乳とは全然違う味だったけど
おいらの腸が「これはノンホモ」と言ってる気がする。



今度、チーズ屋さんで売ってる牛乳も試してみなきゃな。



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おいらの食のパイオニアっぷりは以前書いたけど→コッチ
さすがにね、目新しい野菜なんてのは、そんなにない。

ところが先週、ひさびさにびっくり野菜を発見。



それは白い茄子


なすが白いってどうなんだろう。
なすって栄養価が少ないらしいんだけど、そのほとんどが
紫の皮のポリフェノール、ってことらしい。

つまり栄養ゼロな茄子。


ネットで調べてみたら
発がん性を抑えるのでは、ってことになってたけど
やっぱそれもポリフェノールってことじゃない?


とりあえず買うけども、
市場のおばちゃんに
「普通の茄子とどう違うの?」って聞いてみた。


「紫の茄子みたいに、油っぽくならないよ」


おおお?


いいじゃん!


というわけで、昨日ナスの煮込みを作ったみた。
油でちょっと炒めて、甘辛く煮るというもの。

いつも油っぽくなりすぎる揚げびたしにすれば
紫との違いがはっきりすると思ったんだけど
昨日は暑くって
油はいやだったんだよね。


結果。


うん。よくわからん。



あのね、白い茄子をね、甘辛く煮たらね、茶色くなるね。
白い意味があまりない調理法だったわ。

ただ、確かに、
油で炒めている時、いつもほど油は必要ない。
それは実感できる。

あと、炒めると、熱が通ったところが狐色になって
それはそれで、綺麗。
味は、日本の茄子よりトロトロする。
でもこれは、ドイツの紫の茄子も同じ感じ。


次は揚げびたしに挑戦。







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あとね、白茄子のほうが小ぶりで使いやすいです。
フルボトルを開ける時、おいらは牛丼用にちょっとだけ置いておく。
でも、立て続けに開ける時もあるわけで
そんなに牛丼ばっかり食べない。


一晩置いておくと、意外に美味しくなる赤ワインもある。
二日目の方が美味しいのは、だいたい安いワイン。


二日かけて飲むと、さすがに残らないのだが
それでも、相変わらず自由なマンジロウがビール飲んだりして
一杯分ほど残ることが、ある。

今回、こうして、飲み残しの赤ワインが誕生。

前々から「赤ワインが残ったら作ってみよう」と
メモしていたレシピを試すことにした。


赤ワインのタルト

どこのレシピだったのか、さっぱりわからない。
とにかく、おいらの料理用のメモには

「タルト生地にそのまま流し込む、230度30分」
としか書かれていない。
おおざっぱすぎるぞ、おいら。


こんなので、本当にタルトとして成立するんだろうか?


とりあえず、タルト生地を作り、型に敷いた。
底に砂糖を大匙一杯程度、ふりかける。
ラズベリーが余って冷凍してあったから、
並べてみることにする。


そして一気に赤ワインを注ぐ。


おお、意外と漏れないね。
大丈夫そうだ。

砂糖をもう少しふりかけておく。
多分、オリジナルのレシピではもっと砂糖が入ってるはずだ。
でもおいらもマンジロウも甘さの限界点が低いので
これくらいにしておこう。



さて、30分、焼いてみた。


赤ワインはとろりとしている。
色は真っ赤、綺麗だ。

冷めていくと、ワインはどんどん固まっていく。
冷蔵庫に入れてみたらカチカチになった。
温かいまま切ったら、ワインが流れちゃうかなと思い
冷やすことにしたのだが、
温かいままのほうが良かったかも。


お味は?


マンジロウ
「天然酵母の味がする!」

おいら
「普通のラズベリータルトだ」


マンジロウのいう、天然酵母の味はよくわからなかったが
赤ワインから作るって話を聞いたことがあるような、ないような。

おいらたちの間では、好評。
ワインの香りはふうわり残ってるが、
きつすぎるわけじゃない。

このケーキのためにワインを開ける気にはならないけど
とにかく簡単ですぐ出来るから
赤ワインが残った時は便利なレシピ、に認定。



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牛丼のほうが上位だけどね。あとレバーのワイン煮もいける。



マンジロウと暮してて、なにがイヤって、あなた。


ヤツはガス入りの水がすきなんですよ。
おいらは、stillというか、炭酸の入ってないふつうの水、好きです。
もちろん、ガス入りも好きです。
でも朝一番に飲むのは普通の水がいいです。


でね、なにが問題かというとね。
ガス入りの水って、いずれ気が抜けるでしょ。

そうすると、なんともいたたまれない味の水になるんですよ。


そうなったらね、マンジロウ、飲まないの。
いっつもおいらが、いたたまれない味の水を飲むんですよ。
(○゚ε゚○)なーんでかなー。

これがね、一人暮らしだったら
自分で調整するわけですよ。
朝あけて、夕方までに一本飲みきるペースを作ったりね。


でもマンジロウは、おいらが配慮して飲みきっても

寝る前にプシュッといきやがる。
ナンデヤネン!!(;==)ノ☆);><)


そんなことしたら、明日の朝から丸々一本のこるというのに。
しかもおいらが処理係だよヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!



もちろん、言いましたよ。

「ちょっと、この気が抜けたの、飲んでよ」

そしたらなんていったと思う?





「だってそれ、美味しくないんだもん」






~~┗─y( ̄◇ ̄[]ゝモシモーシ

そんなの、おいらだって同じですけども?



おいらのムッとした雰囲気が伝わったらしく、
マンジロウ、おずおずとこういった。



「あのね、あいざぁもね、ムリに飲まなくていいんだよ」



ビ---ム!! (o゚ロ゚)ノ‥‥…━━━━━☆)`ν゚)・;'.、





おいらだって、おいらだって
「こんなの、おいしくないわ。ポイしちゃえ」
って言える性格だったらどんなにいいか…。


だって勿体ないじゃん!
ただじゃねえんだぞ!



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みなさんは気の抜けたガス入り水はどうしてますか?
おいらみたいな、荒っぽい女性で料理をする場合、
栄養が偏ってそうな若い子をみたら、
首根っこをつかんで家に連れ込み
ムリヤリごはんを食べさせる、という習性がある。


今回の被害者。アンナ、24歳。会社員。
一人暮らし。自分で料理はしない。
好きな食べ物:寿司。
日本食はヘルシーで太らないと信じている。
身長180くらいか?細身。

主食:そば。


単純にスリムなだけなのか、栄養失調のなのか。
判断が難しいところ。というくらい、そば好き。
なんせ、家でごはんを食べる時は、ほぼ、素そばだという。

「だって簡単だもん、茹でて、つゆをかけたら終わり」


うーむ、いまどきの子っぽいな。
ドイツ人と日本人って、ほんと似てる。


昨日はカレーを作ったので、アンナに仕事帰りに寄るよう、誘った。
マンジロウには初対面である。

マンジロウは前々日から、いつ帰宅するのがベストか悩み続けていた。
アンナと一緒にごはんを食べるか、
それともおいらとアンナの食事が終わってから
一人で食べるのがベストか…

どうでもいいよ。

と思ったが、マンジロウの判断に任せることにした。
てんぱったマンジロウは
「もう、俺、外食してくる (ノд・。) グスン」
とまで言い出したが
結局、カレーが食べたかったらしく、
悩みぬいた末、九時に帰宅。


このあたりの、マンジロウのこだわりが全く理解できん。



おいらはアンナと二人でカレーを食べた。
実は日本のルーを使ったカレーは、おいらあんまり好きじゃない。
でもマンジロウが大好き。

おいらがなんで好きじゃないかと言うと、
油がべったりクチにつく感触がキライなのだ。
アレ、相当の動物性脂が入っている気がする。

しかしドイツに来て発見した、ポロネギ。

これを8皿分ならまるごと一本、刻んで
たまねぎをゆっくり炒めた後に加え
さらに炒め続ける。

これでものすごく、油の感触が軽減される。
と、おいらは思う。


それにしても、超日本カレーだし、辛口だし、
アンナ、食べられるのかな、と思ってたけど
「おいしい、おいしい」とずっと言い続けてくれた。

つけあわせの
・にんじんとナッツのサラダ
・ブロッコリーの粒マスタードあえ
にいたっては
「なんてきれいなの」と感嘆の声。

最終的には「器もステキ!日本で買ったのね!」
「いや、ドイツだけど…」
と、目に付くとこ片っ端から絶賛。

つまり、おいらたちが栄養の偏った子にちょっかいを出すのは
そういう子が、こうしてすごく嬉しそうに&楽しそうに
いっぱい食べてくれるからだ。
作る甲斐というものが、ここにある。


ところで、今回のサラダはオリーブオイルや粒マスタードなど
西洋の調味料を使っているので
もちろん、日本食ではない。

しかしアンナは「これは日本食だ」といって譲らない。
彼女の中では
ヘルシーで野菜たっぷりであれば、それは日本食なのだ。



帰宅後、マンジロウは一人でカレー。
おかわりも自分でよそった。
しかも、食後のお茶も自分で淹れてた。
こんなマンジロウははじめて見る。

そしてにこにこしながら、おいらたちの会話に参加。

なるほど、これが美人効果。




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マンジロウガ自分でお茶を淹れられることがわかって、よかった。
プロフィール
HN:
あいざぁ
性別:
女性
自己紹介:
ドイツ在住、細々とライター業。
海外転勤につられて、まんまと策略婚。
夫との育ちのギャップに窒息寸前。


夫:マンジロウ。日本人だがアメリカ人的思考。
息子:ゴウ。幼児。

☆☆★★☆☆☆☆☆☆

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著作権はあいざぁにありますので、勝手な引用は禁止です。勝手なリライトはおいら泣いちゃうのでやめてください。書き直して酷い文にされることほどツライことはないです。


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