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お育ちのいい夫にてこずる妻日記。エコだったり毒舌だったり。

2017-10

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二週間下痢が続いている。

普段下痢なんてしないおいらにとってはそこそこの異常事態。

ネットで調べたら腸炎とか大腸がんとか出てくる。

一週間を超える下痢というのは即診察すべきものらしい。



考えてみたら、叔父が癌で死んだのは、今のおいらの年齢だ。

うちは長寿の家系で、米寿くらいは当たり前。

そのなかで叔父が30半ばで死んだのは

天地がひっくり返る大事件だった。

叔父の母である祖母は元より、

曽祖母の嘆き悲しみ様は凄まじかった。

私があの子の寿命を取ったのだと泣き崩れた。



腹痛を訴えて入院し、

胆石と信じて半年で死んだ。

新婚の奥さんとの間には子供がまだなく

それは救いだったとみんなが言った。



当時のおいらは、

生きているうちに子供が抱きたかったのではないか、と

センチメンタルなことを考えたが

今、親になってみて、

死ねない理由は子供だけだ。

叔父に子供がなくてよかった。

マンジロウの子育てはいまいち不安だが、

そういうことではなくて

母親がいないということに、ゴウがどれほど苦しむかと思うと

内臓取り替えるくらいの手術ならいつでも受ける。

頭が禿げる薬だって飲む。



どうせそのうちね、

ばばあ死ねとか言われちゃうんだよ。

でもそれとね、

本当に死んじゃうことは、全然違う。



ゴウが生まれるまでは、なるべく早く死にたいと思ってた。

人間は長生きするとガタがくるし、

家族内でもいろんな問題が生じる。

曽祖母ふたりの死にまつわるいろいろを見たことに加え

祖父母四人がおいらに死に様というものを教えてくれた。

医者に勧められるまま手術を受けたらどうなるか

ばあちゃんが身を持って教えてくれた。




50を超えて癌が見つかったら切開手術はしない、

そう、マンジロウに言い渡したことがある。

あなたはお好きにどうぞ。

でもおいらは、自分の体そのまんまで死にます。



これは今でも変わってない。

けれど。

ゴウのことを考えると、50じゃ足りない。

なんとなく漠然と、子供が親の死をなんとか受けとめられるのは

30以上じゃないかなと思ってる。


いい人生だったよ。

マンジロウには気苦労させられてるけどさ

おかげさまでなに不自由ない暮らし。

ヨーロッパもこんなに旅行できたし、

子供にも恵まれて、

「なんのために生まれてきたのか」なんて考えることもない。

終わることになんの未練もない。楽しんだ。

たったひとつ、ゴウのことを除いては。






病院に行く日、そのまま検査入院で帰れなくなることも想定し

家を片付け、

ゴウのお迎えの計画も立てた。






受診したら……、





抗生物質の仕業でした!






えへ!







思い込みってすごいね!







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ハズカチイ!

























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昔、ゲスな雑誌のエロコーナーを何度か書いた。

真理子の熟れた蕾がどうのこうの、というような

ぶっちゃけ誰も読んでなさそうなやつだ。




そういうものを書いたことはなかったが

セオリーが出来上がってるので

数作読んで似たような展開にさせればよかった。

小説とライティングはまったく別物だが

これに関しては官能小説というより

ライティングに似てた。




条件をクリアし、わかりやすく、ストレートに伝える。

凝った技法はいらない。

だからおいらでも書けたが、

びっくりするくらい安く、

展開が同じようなのばっかで書き分けるのにも疲れ

いつしかやめてしまった。




こういうのは、本人よりも周囲の方が書いたことを覚えているもんで

先日依頼がきた。




BL小説を書け、と。




いつもお世話になってる人からだったので

まあ、話だけ聞いてみようと思った。

ボーイズラブくらいおいらも知ってるが

手元に資料がないし

それにそういうのは、書き手が大勢いるだろう。

そもそもおいらは小説は書かない。




聞けば、淑女向け雑誌の誌面リニューアル案で

BLにちょっと興味はあるけど、

自分でわざわざ買うことはしない女子をターゲットにした

コーナーを作りたいとのこと。

時代は今やBLなのだそうだ。(古くないか?)

試作なので、プロに頼んでお金をかけたくないという。

つまりおいらにもお金は払いたくないという話だ。




淑女向けなのでバリバリBLは困る、

耽美小説っぽいのを頼む、

主人公はフランス人とイギリス人がいいんじゃない。

というムチャ振り。

でも暇だったんで、書いてみた。

フランス人とイギリス人じゃ日本語で書けないから

混血と滞在歴が長い、に設定を変え

細かい設定なしに初キスシーンを書いた。




いやもう、びっくり。

おいらBL小説って読んだことさえないんだけど、

書いてて楽しい。

昔書いた真理子の蕾より断然おもしろい。

これ? これが萌え?




一日で書いたけど(超短編です)

結構気に入ってしまった。

案は通らなかったらしいので、

どっかでこっそり公開しようかなと思ったけど

ここで公開したら皆どん引きだろうし

お蔵入りかな。

けーどー

おいらにもしものことがあって

パソコンからこのお話が見つかったら、恥ずかしすぎる。

廃棄しかないかしらん。



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少女漫画でときめいた頃を思い出した。


世の中は、釣った魚に餌をやらない男性が多くいるというのに

マンジロウは長期出張のたび、おいらに土産をくれる。

おいらを愛してやまないのではなく

買い物が好きなんである。




マンジロウは、すぐおいらを理解したようなことを言う。

あいざぁはこういうの好きだろう、とか

あーあいざぁの趣味だね、とか

まあそのようなこと。




この言葉はいつも耳障りなのだが

彼は好んでこう言う。




マンジロウの買ってくるものは、必ず高額なので

おいらとしては、その一点で気に入らない。

悪くないものだとしても、

その金額出すならいらねーわ、と思うものばかりだ。

もう金額を聞くのもやめてしまった。




今回のマンジロウのアメリカ出張土産は、

ゴスロリ全開のフリルつき黒い日傘。

買うか…こんなん。

まったくおいらの趣味じゃない。

いわく、非常に美しい傘だと思った、と。

たしかに、おいらは以前傘が欲しいといった。

それは雨傘である。

ドイツでは、日傘をさす風習はない。

周りがさしていなくても、あいざぁがさしたいなら

させばいいのだ、とマンジロウは言う。






いやだから、さしたくねーんだよ。日傘を。




子連れで日傘さしてたら邪魔で仕方ないし

ドイツ人に「雨降ってないけど?」って話しかけられるのもやだし

しかも黒フリルって無理なんですけどおいら。

服に全然合いませんから。




ものすごく嫌そうな顔で「ありがとう」と言ってしまい

マンジロウも不機嫌に。

フリルのせいでやたらかさばるし、

忘れた頃に捨ててしまおう。




っていうかさ

なんでおいらにこれを買ってきたの?


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しかも絶対高いんだよ、この傘。


前回の「やっぱ本を読むのがいいんだろう」という

目新しさもなにもない結論に達した、文章上達法。

いただいたコメント読んでて

「そういや大事なことわすれてた」

と、前回の記事は何だったのかという話の展開。




おいらの、二年生の時の担任が詩人で

やっぱり絵本しか読めないおいらを心配したのと、

おいらが登校拒否を起こしたのと

先生あのね帳に物語を書き連ねる異常性を危惧したのとで

彼女はおいらに、物語をあのね帳ではなく

別に書いてくるように言った。




そこから、おいらと彼女の長い交流が始まった。

4年生の時、彼女が他校に赴任しても

おいらは物語を郵送し続けた。




おいらの書く物語は稚拙で、

読むに耐えないものばかりだったが

彼女は根気強く読み、感想をくれた。




おいらが様々な小説を読み出した頃、

「彼女は真珠のような涙を流した」

と書いた。

言うまでもなく、パクリである。

でも彼女はその部分にわざわざ線をひき

花マルをつけてくれた。

当時はそれがいい文章なのだと嬉しく思ったが

今ならわかる。

模倣こそが文章上達の近道。

模倣を始めたことを、彼女は賞賛したのだ。




この迷惑な行為は中学にはいるまで続いた。

彼女には本当にお世話になったというのに

もうどこでなにをしているのかもわからない。

先生、本当にありがとう。

結婚するまで生きてこられたのは先生のおかげです。

貧乏だけど生きていけるだけ稼がせてもらいました。




つまり。

本を読むのはインプット。

書くのがアウトプット。

「うちの子本の虫だけど、文章書くのはイマイチ」

といろんな方がコメントくださったが、

それこそアウトプット不足だ。

なるほどねー。

盲点だったわー。

アウトプットかあ。




さてこれをゴウに応用するにはだ。

む、難しい…。

だって、子供なんて作文とか嫌いだしさ

どうやって文章を書かせればいいんだろう?

先生のように添削そのものはできるとしても、

真珠の涙なんて書かれたら、

おいら思いっきりバツつけちゃいそう。

その年の、発達段階とか考えられない。

書くのが好きというか

おいらは書くしか当時自己表現できなくて

とても自然に書いていたわけなんだけど

これはもう持って生まれたもんだよね。




うん、ゴウに応用するのは無理だな。





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思い返すとかなり異常だった幼少期、まともに育ったなあ、おいら。



マンジロウの入院話を書こうと思ってましたが

本日衝撃的なことがありましたので

そちらを先に書きたいと思います。




マンジロウはようやく退院できて

ゴウとの久々の交流を楽しみたがっていたので、

おいらは父親の鉄板的役割を斡旋しました。




そう、誰もが通る、自転車こぎの練習への道。

ゴウはペダルなしの自転車に乗ってますが

最近、ペダルありの自転車に乗りたがるようになりました。

自転車そのものは、だいぶまえに購入していて、

地下においてあります。

数週間前、ゴウがあまりにも乗りたがるから、

引っ張り出してみたら、タイヤの空気が抜けてたので

そのまま放置。



マンジロウに、空気入れをお願いしたわけです。



ゴウはもう嬉しくって、

おとうしゃんおとうしゃん、乗りたい乗りたい、と騒ぎ、

こりゃいい役割を差し上げたわい、と思ってました。



が、しばらくしてマンジロウが戻ってきて、

タイヤが壊れてると言い出しました。



見ると、ムシがない。

ムシっていうのは、タイヤの空気いれるとこのネジの名前。

ムシがないって、んなわけねーよ。

マンジロウが取ったんだろう、と問い詰めても、

最初からこのままだったと言い張る。

空気を入れようと、栓をとったら、この状態だった、と。




いくらなんでも、買った時に気づくだろ、その異変には。

と、思いつつも、



まさかタイヤの空気入れさえ出来ない人間がいるわけない



という気持ちも強く、

つよくマンジロウを責められず、

おっかしーなあとあちこち探しまして。

困ったなあ、パンクくらいなら自分で治せるんだけど

ムシって売ってるのかなあ。

ムシ買いにいく前に、パンクのチェックもしとこうかなあ。

とか思いながら探していたら。



やっぱねー

あるんですよね。

栓の横にね、ムシがね、コロッと落ちてるわけですよ。





おめーだろ?

おめーが抜き取ったんだろ?






と言えない自分が憎い。



おいらは昔から、マンジロウは世間知らずのかわいい女の子と

結婚してたほうが幸せだったろうと思っているわけですが、

今日思い至りました。

むりだな。

かわいい女の子だったら、

コイツとは生活を営めないわ。

簡単な作業でさえ大チョンボな男には

おいらみたいなガテン系女子じゃないと

成り立ちません。

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用事を頼んだらいつも倍になって返って来る。


プロフィール
HN:
あいざぁ
性別:
女性
自己紹介:
ドイツ在住、細々とライター業。
海外転勤につられて、まんまと策略婚。
夫との育ちのギャップに窒息寸前。


夫:マンジロウ。日本人だがアメリカ人的思考。
息子:ゴウ。幼児。

☆☆★★☆☆☆☆☆☆

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著作権はあいざぁにありますので、勝手な引用は禁止です。勝手なリライトはおいら泣いちゃうのでやめてください。書き直して酷い文にされることほどツライことはないです。


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