お育ちのいい夫にてこずる妻日記。エコだったり毒舌だったり。
2025-10
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ちょっとちょっと“(*`ε´*)ノ彡☆バンバン!!
最近、コメント欄でマンジロウの評判がいいんだけどっ どういうことっ おいらが書いてる内容のせいなんだけどもさ。そりゃそうだけどさ。 なんか悔しい。 よし、今日はマンジロウのダメっぷりについて書こう。 そうだ、初めてケンカしたときのことを書こう。 これは酷いよ。 おいら、離婚しようかと思ったね。 入籍一週間とかで。 まじで。 近所のレストランで二人で夕食をたべてた時、 人間の身体機能の話をしてたんだったと思う。 おいらは 「人間にとって自然と思っていることも、 実は文化や習慣かもしれない」 という例で、ナンバ歩きのことを言った。 いわずもがな、陸上の末續慎吾選手のトレーニング方法で有名になった 右手と右足を同時に前に出す走法(あるいは歩行法)。 マンジロウ、それまで機嫌がよかったのに、突然。 「なんだ、そのバカみたいなのは。聞いたことない。在り得ない」 末續選手がメディアに取り上げられていた頃、 マンジロウはアメリカ暮らしだったから、知らなくても仕方ない。 でも、なんでいきなりケンカ売られなくちゃいけないのか? こちらの情報を伝えただけでバカみたいってひどくね? かっちーん~(-゛-;)~ ときかたから、言ってやった。 「自分の知らないこと言われたら、受け入れられないの?」 まあね、相当ファイティングな台詞だわね、おいらのも。 でも本当にそう思った。 「あ、この人、私の方が物知りだって思いたくないんだ」って。 あーあ、バカな男と結婚しちゃったー。 「なんだそれはっ、どういう意味だっ」 「だってそうでしょ? 私は情報を伝えてるのに、頭ごなしに否定する正当性がある?」 今考えても、おいらの方が正しい。 「だから俺はナンバ歩きなんて、右手と右足を同時に出すなんて 在り得ない歩き方だっていってるんだろっo(>皿<)o そんなにナンバ歩きって言うんなら ここで歩いてみろっ」 Σ(- -ノ)ノ エェ!? ナンバ歩き、実演? ちょっと、おくさん、どうおもいますー? 新妻ですよ。 新妻にレストランでナンバ歩きさせようって、どうおもいますー? これ、そうとう人でなしですよ。 屈辱でしたね、ええ、忘れません。 離婚裁判の時は、絶対言ってやろうと思います。 ![]() 家に帰って涙ながらにマヨ子に電話したら「歩いたったらよかったのに」と言われました。おいらまだそこまで強くなれません。涙。 PR
どちらか、といえば。おいらは友達が多い方だと思う。
でもこのブログの存在を知ってるのは3人しかいない。 マヨ子 &ふたり。 なんでかっていうと、やっぱり、 この結婚を決めた理由をおおっぴらに言ってはならんのではないか、 という常識的な判断が働いたからだ。 「付き合ってる人が海外転勤になったんで、結婚します」 といえば、ほーら、まるでトレンディドラマの主人公。 「海外転勤が決まった男を飲み会で見つけたんで 策略を練り、まず男の両親を落として、結婚にもちこみました」 っていうと、あーら不思議、ひとでなし。 恋愛至上主義、ダメ男救世主のおいらが 恋に落ちずに結婚をする、っていうところで 「なんか世間に顔向けできないわっ」 って気持ちがあった。 でもまさか、それを言うわけにはいかない。 そう、だっておいらは恋愛エキスパート。 男を追って上京もした。 初日に歌舞伎町でまかれ、マクドナルドで泣きながらポテトを食べた。 夜の歌舞伎町ってこわいんだよ。 黒人の大男にさらわれそうになるわ、フーゾクにスカウトされまくるわ。 一箇所ならいいよ、笑い話だよ。 10件以上ってどうなのよ。おいら、そんなにミズっぽい? 「おねえちゃん!悪いこといわんからウチおいで!」 ってむりやり店に引っ張り込まれそうになったりねえ。 関西弁なのが怖かった。 ちなみにおいら、16歳で、証明写真の現像待ってるところで 「今、いくらで働いてるの?」 ってママらしき人にスカウトされた。 写真待ってて逃げられなくて、 「学生です」 っていったら 「ああ、うち学生はだめなの。ごめんね」 と謝られた経験まである。 誰も希望してないからっ 「彼女だ」と思ってたのに「浮気相手」だったりもした。 不倫以外なら、いろんなパターンを経験している。 ちょっと普通では付き合わないような職業の人が多かったな。 いわゆる業界人。 中には金持ちもいた。湯水のように貢いでもらったこともある。 反対に貢ぎ続けたこともある。 とにかく、そういう王道をいく脳内loveモルヒネジャンキーが 目の前のドイツ転勤に手をのばすなんてっ ありえないっ そんな、おいらのアイデンティティを真っ向から否定する事実を 打ち明けられたのは3人。 (というか、作戦決行GOサインを出したんだけどね、この人たちが) このブログを立ち上げた時は、訪問者も数人で、 アクセス解析でプロバイダー一覧をみたら、 この3人が来てくれてるのがすぐわかった。 今は訪問者が増えてわからない。 でも多分、見に来てはいないんだろうな、と思う。 でもそれでいい。 この3人とは、音信不通の時間が一年以上あったって、 もはやどうにも離れられない固結びの絆。 それでいいのよ~ と思っていたら。 もっとつわものがいた。 結婚式の通知を無視し、出国の知らせも無視した友人、ユミユミ。 いきなりメールがきた。 「あーもー、めっちゃ残念。 結婚式の写真送ってー」 って、あーた。 遅すぎるからっ。 大学からの友人のくせにっ。 なにを思い出したようなタイミングで普通にメールしとるかっ。 三人のうちの一人は、結婚式当日に大遅刻、 式が終わってから顔を出し、 「今日忙しいから!」と3分で出て行ったしねえ。 マンジロウが「あの子が一番仲良しっていってなかったっけ?」と 驚いていたよ…。 どうもおいらの友達は、常識と言うものがウニャムニャ。 でも、それでも愛おしいんだよね。不思議。 真面目で、丁寧で、礼儀正しい友達が沢山いるのに、 荒唐無稽でびっくり行動多発な子にひかれちゃうおいら。 あ、男の趣味とおんなじだわ。 というわけでユミユミには写真送ってあげません。 あたりまえでしょ。 ![]() ちなみに冒頭3人+ユミユミは独身。老後は5人で住みたいと思います。(ん?マンジロウ?誰それ)
当然のことだけども。
おいら、日常生活では、じぶんのこと「おいら」とか言いません。 マンジロウも、本名じゃありません。 ね。みんな知ってるよね。 でも最近、「あ、これブログネタになるな」とか思ったら 「おいらは~」と頭の中で文章作成。 つい、誰かといても「おいらね、」と言いそうになる。 やばい。 どうしよう。日本人の奥様の前で 「おいら昨日さあ」とかいっちゃったら! たとえおいらのブログのことを知らなくても どこの田舎モノかと思われちゃう! っていうか、普通人を装ってるのに、 普通じゃないってバレちゃう! そうですよ、おいらライターだって言ってませんからね。 税務署にちくられたらヤだからね。 納税免除額内(ドイツも日本も)に収まってるけど、 調べられたら厄介でしょ。 それにしても 一番やばいのは、 「ねーねー、マンジロウ」って言いかけてること。 これはマジやばいっす。 いつか絶対「マンジロウ」って呼ぶと思う。 マンジロウは勘がにぶい上にネットにもうといから まさか見つかるわけないんだけど モロ毎日のこと書いてるから 見つかったら絶対ばれる。 ひー。こわいよー。 ばれたら離婚?? えーん、せめて慰謝料もらえる形で離婚したいよー。 いつの間にかこのブログが消えたら マンジロウに存在がばれたんだ、と思ってください。 ![]() 落ち込み気味の日記を書いたら、 沢山の方からコメントをいただきました。 すっごく嬉しかったです。 なんというか、見も知らぬおいらに、暖かい励ましをもらえたこと。 本当にありがとうございます。 この期に及んでコメント残さない現実世界のお友達に見習ってもらいたい。 毎日ひとりで日記書いてるけど、 こうして読んでくれているひとがいると実感できて嬉しかったし そのひとたちが、おいらに優しい気持ちでいてくれることが 何より幸せです。 ありがとうございます。 あいざぁ
最近チョット落ち込み気味。
昔から時々、ダウンすることがある。 何かきっかけがあるんじゃなくて、なんとなく 世界中で誰もおいらのことを好きじゃない、って 心の底から思ったりする。ごくたまに。 情緒不安定、ってやつだ。 これは一年に一回、あるかないか。 でも、年をとって、回数は増えてる。 ホルモンバランスが崩れるとか、そういうのかな。 それで愚痴ぎみの日記を書いたりしてしまう。 ここ数日、勢いのある記事はかけてない。 今日も書けない。 せっかくこのブログまで遊びに来てくれたのに、ごめん。 面白いこと書けないから 昔のことで、思い出したことをだらだらと。 マンジロウの前に付き合った男とは同棲してた。 彼は「旅人」。 旅人ってどういう人種か知ってる? アルバイトでお金貯めて、ふらっと旅に出る。 常に金はなく、サバイバル能力だけ高い。 おいらと付き合いだしてからは、国内ばかりだったのに しばらくして「チベットに行く」と言い出し 2ヶ月ほど行方が分からなくなった。 中国から違法のバスに乗り、入国したらしい。 ヨーロッパに抜けてから、メールが来た。 旅に出る前、彼はアパートも解約していったので 帰国した時、おいらんちに転がり込んできた。 嬉しかった。狭いワンルームで一緒に暮した。 おいらはその男が本当に好きでたまらなかった。 ある日、この情緒不安定の波が来た。 それまで付き合った男には、この波を悟らせなかったが さすがに一緒に住んでいるので、ばれる。 波は数日続くから。 それで思い切って打ち明けた。 「世界中の人間がおいらのこと好きじゃない」 そしたら彼は 「僕も?」 とだけ聞いた。 悲しいんだか嬉しいんだか、なんだかよくわからないまま おいらは泣いて、一晩中なぐさめてもらった。 そういうところが、好きだったんだなあ。 昨日の晩、マンジロウに打ち明けた。 世界中の人間に好かれてない、ってことは言わず 「大変不安定なこころもちです」 とだけ言った。 マンジロウは心配そうにし、 美味しいものを食べに行こうと言い (だからそれはストレスなんだってば) なんだかんだと言って、落ち着いてから おいらをソファの隣に座らせた。 なんとなく、ひざまくらをしてもらった。 男にひざまくらしてもらったのは初めてだった。 マンジロウはずっと本を読んでいた。 マンジロウのことは別に好きじゃないけど(ごめんね) 彼の行動は時々好ましく思える。 休日の夜にジャズを聴きながら本を読む男なんて 全然好きになれないけど、 女の子にひざまくらしながら本を読む男はちょっと良い。 一晩中抱きしめて愛してると言ってくれた夜も 飽きるまでひざまくらしてもらう夜も どっちもなかなかいいもんだった。 ![]()
むかし、お仕事でオーストラリアに行ったことがある。
憧れのゴールドコースト。 二泊三日、遊びの時間はなし、といっても嬉しかった。 ホテルは高層で見晴らしが良く、 森の中の隙間に家が建っている感じがよくわかった。 日本はもちろん、ドイツとも全然ちがう町の作りだった。 ここでおいらは英語の会議に出席し続けたわけだけども おいらの英語はビジネレベルではないので、 主催者側が用意した通訳さんの音声ガイドを貰った。 ヘッドホンをつけると、会議室の隅っこの白いブースから 通訳さんの声が聞こえる仕組みになっている。 彼女たち(二人が交代で通訳する)はプロのはずだが まるでなってなかった。 日本人であることは確かだし、英語力はあるんだろうが 通訳としては最低レベルだった。 信じられないことだけれど、 スピーカーをオンにしたまま愚痴を言う。 プレゼンテーターが通訳慣れしていなかったらしく、 事前に 「通訳のタイミングのために、文章の合間に一呼吸入れて下さい」 といわれるにも関わらず、喋り続けた。 通訳さんは 「早いっ」 「間に合わないっ」 「ちょっと、区切ってちょうだいよ」 という愚痴ばかり言う。 おいおい。 それより、なんとかして訳してくれまいか。 最終的に彼女たちはやる気を失ってしまい ガムを噛み出した。ぉお!!(゚ロ゚屮)屮 これにはびっくりしたねー。 なんせ、大音量で他人のクチャクチャいう音を聞かされるんだから。 さすがに腹が立って、 ヘッドホンをはずして自分で英語を聞き取った。 後でレポートを仕上げなくちゃいけなかったけれど それは周りのネイティブに助けてもらえた。 彼女たちは、アルバイトかなんかだったのかなあ。 いくらなんでも、ガムはだめでしょ。 翌日、通訳さんが替わった。 主催者側に抗議が殺到したかららしい。 当たり前だけど。 新しい通訳さんは、ガムこそ噛まなかったけれど やっぱりタイミングに苦労していた。 最近、ドイツ人と日本人と一緒に話をする機会があって 必然的においらが通訳的な役割をすることになった。 それでびっくりした。 難しい。 すごく混乱する。 頭の中を日本語回路に切り替えるのに時間がかかる。 ニュアンスの持っていきかたがわからない。 あー、おいらにゃ通訳はムリだなあ。と思った。 あれは特殊能力だわ、きっと。 ![]() |
プロフィール
HN:
あいざぁ
性別:
女性
自己紹介:
ドイツ在住、細々とライター業。
海外転勤につられて、まんまと策略婚。 夫との育ちのギャップに窒息寸前。 夫:マンジロウ。日本人だがアメリカ人的思考。 息子:ゴウ。幼児。 ☆☆★★☆☆☆☆☆☆ このブログはリンクフリーです。 気になる記事など自由にリンクしてください。 ご報告いただかなくても大丈夫ですが「貼りました」と連絡もらえれば、遊びに行かせてもらいます。 著作権はあいざぁにありますので、勝手な引用は禁止です。勝手なリライトはおいら泣いちゃうのでやめてください。書き直して酷い文にされることほどツライことはないです。 ★★☆☆☆☆☆★★ コメントは大歓迎です。このブログでは承認制を取っています。 広告コメントはあいざぁの自分勝手な判断で削除しています。ごめんね。
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