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お育ちのいい夫にてこずる妻日記。エコだったり毒舌だったり。

2025-06

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ゴウはいま4歳半。

3歳の頃は、女の子とよく遊んでいた。

それが最近、男の子としか遊ばない。

女の子のおうちに遊びに来ないかと誘われても、嫌だという。

母親としては

「お前そんなショウユ顔でこんなおメメぱっちり美少女に誘われるって

一生のうち今だけだぞ! いっとけ!」

と思うのだが

本人は

「車も電車もなくって、どうやって遊ぶの?

 お人形いやだ、お父さんの係もいやだ」

と、以前お人形ごっこでお父さんをやらされたことを未だに言う。




お友達の男の子(ドイツ人)は、

女の子のおうちのドアを開けた瞬間

五人の女の子にかこまれ(三姉妹+その友達)

家に入らないと両足踏ん張って泣き出したそうな。


この年くらいの男の子ってそうなのかな?

今までと同じく、遊んで欲しいのにな。

おいらの小学校時代の、

やたら女子を目の敵にする男子になって欲しくないのにな。

それでも自然とそうなっちゃうのかな?





以前は女の子のママ友が多かったおいら。

気づくと男の子ママとばっかり付き合ってる。

習い事とかがね…。女の子、バレエとか習うからさ…。

いろいろ合わなくなってきた。



それでも生後半年からずーっと一緒に過ごしてる女の子は

ゴウにとって特別なようで

彼女とは、違うんだよな、二人の世界に入って

一日中遊んでる。


レストランにいけばテーブルの下にもぐってずっと喋ってるし

(どっちの両親もフルコース食べたさに黙認)

旅行にいけば、朝から晩まで楽しそうに遊んでる。

このふたりに関しては、男女のしばりがなくて、

自分たちでルールを作って遊んだり、

お絵かきしたり工作したり

文字が書けると自慢しあったり、

なんか自由な雰囲気だ。





おさな馴染みって、いいなあ。

そのうち引き離しちゃうことが、不憫でならない。





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おそらく今年の後半にはドイツを離れることになりそうな気配。













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ゴウとテレビ見てて、びびった!

ドイツにはないと思ってたんだけど、

なんとめっちゃ日本のゴレンジャー的な番組を発見!

カメラワークとかポージングとか、

出てくる小物とか、もう完全に日本の戦隊ものなのに

役者さんがアメリカ人(アメリカの番組をドイツ語吹き替えと思われる)



これパクリやん!

完パクやん!

と思って見てたら、

変身するリストバンドに、ひらがながっ!



えええ?

どういうこと???




これ、多分なんだけど、

役者さんがやりとりする部分だけ撮り直して

変身後の戦闘シーンは日本の映像をそのまま使ってる、とか?

そんなこと可能か?

あるいは戦闘スーツをそのまま買ったとか?



いやーしかしいろんな意味で衝撃的だった。







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番組名はpower rangers。













マンジロウってすごいな。

体張ってるなあ、毎回。

今回も、おいら度肝抜かれました。

あれかな、おいら、この男のことちっとも愛してないんだけど

この度肝抜かれる感じが好きで一緒にいるのかもしれないね。

あきれはてる、を通り越して尊敬したくなってきたよ。





ゴウがですね。

便秘で。

元々便秘体質で、あかちゃんの時から2-3日ごとにしか出ないの。

これって便所に連れてく母としては便利なので

特に治そうとは思わないんだけど

この度、えらいことになりましてね。



幼稚園でうんちすると、他の子が覗きに来るんだって。

それでどうも、我慢しちゃったみたい。

そこから本格的な便秘になって、

夕方から家で何度もトイレに行くのに

でなくて諦める、というのを繰り返してた。



慌てて食物繊維が豊富なものを食べさせたり

水分を取らせたりしたけど、一向にでない。

考えてみれば、四日出ていない。

こういうことは初めてだったので、さすがに心配になり

翌朝すぐ小児科に電話をした。



予約が夕方にしか取れなかったので

心配ではあったけれど、

元気そうなので幼稚園に行かせた。

先生方にも便秘の話をした。

夕方に小児科に行くことも。



お昼過ぎに幼稚園から電話があったのだが

おいらの携帯が繋がらなかったので、マンジロウに連絡が行った。

お昼ご飯を食べている時にゴウ泣き出し、

今はぐったり寝ているという。

おいらはタクシーに飛び乗って迎えに行った。

普段は自転車なのだけれど、ゴウが乗れないかと思った。




ゴウは本当にぐったりしていた。

風邪をひいても走り回る子なので、こんな様子は見たことがない。

ひとまず家に連れて帰り、マンジロウに報告。

するとマンジロウは小児科に行く時間に帰ってきてくれ、

一緒に病院に行ってくれた。

たかだか便秘でえらい騒ぎである。




先生はゴウのお腹を触診して

「でっかいのあるわあ」と言い、浣腸してくれた。

「10分くらいでトイレに行きたくなるから、

かかえて連れてって」

と言われた。

我々は浣腸後のゴウにズボンもはかせず待機した。



ものの二分もせずにゴウがトイレに行きたいと言った。

なぜなんだろう、その瞬間、ゴウを抱えて走ったのは

マンジロウだった。

今まで一度もゴウをうんちに連れてったことないのに。

当然おいらが連れて行くと思ってたのに。

マンジロウは個室に飛び込んで、鍵をしめた。



なんか不安だなあ。

小児科のトイレだから、

ゴウが便器に落ちることはないだろうけど

それでも危惧しちゃうくらい、

おいらの中でマンジロウの信用度は低い。



5分ほどして声を掛けると、

マンジロウはドアを開けた。

「出た」

彼は一つのことを達成した疲れと感慨をこめた顔をしていた。

男の顔である。

その床は水浸し。

なんで?



「ゴウのおしっこ、かけられた」

マンジロウの黒いズボンも水浸し。



ゴウはいつもならちゃんとうまくするのだが

今回は猛烈な便意でおしっこを上向きにはねあげたらしい。

おいらがついていれば、常に気をつけてその角度を見ているのだが

そんなのマンジロウは知らないわけで

もろ洗礼を受けることになった。





おしっこ撒き散らして鼻歌混じりの息子。

おしっこまみれで「よかった」と笑う夫。

まあ、なんていうか。

平和だなあ、と、思うわけです。





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洗濯するのはおいらなんだよね。













もらいゲロってあるでしょ?

あれと同じでさ。

もらいウンチってあるよね。




はい! 今日はこういう話なので苦手な人は帰った帰った!



ゴウはおいらが手塩にかけて育てたのだが

どうもいろいろ失敗している。

その一つが、外出先では一人でウンチができない、である。

もう四歳なのに。



ドイツの便器って高くて大きいから、

子供だとハマりそうになるし

よじのぼんなきゃいけないから、消毒だってしたいしさ。

いつもおいらが同行して便器消毒して支えてたわけ。

家のトイレでは一人でするようになったけど

レストランやお友達の家では、同伴が必須。


レストランはともかく、お友達の家では一人で行って欲しい。




何が問題ってさ。

ゴウのウンチに付き合ってるとさ

おいらも時々、したくなんのよ。



家ならいいよ、トイレ二個あるからさ、

ぱっともう一個のトイレ行けばいい。

でも外のトイレでこれは厳しい!

ゴウをなだめすかし、隣の個室に駆け込み

泣きわめくゴウの声を聞きながら手早く戻る。

特殊訓練受けてるみたいだ。




ゴウがきばってるの見て、無意識に下腹に力が入ってるのかな?

理由はわかんないんだけど、

本当マジで困る。


ゴウは知らない場所のトイレが不安でおいらを同伴するわけだから

おいらがパッといなくなるのは

それはそれは怖いらしい。



年末、日本に帰った時に、

うちの実家でゴウはウンチをした。

当然、母を伴ってである。


相当不安だったのだろうか、何度も

「お母さん、ウンチしたい?」

と聞いてきた。


「ううん、今はしたくない。不安なの?」

「違うよ、心配してあげてるの」

やはりいろいろ子育てを間違えている気がする。

おいら、心配してあげてる、なんて言わないと思うんだけど。



「お母さんがウンチしたくなったら、僕一人になっちゃう」

「うん、でもここじいじの家だから

お母さんがウンチしたくなったら、誰か来てくれるよ。

誰がいい? じいじ? ばあば?」



ゴウはうーんときばりながら、こう言った。





「それについては、後で話そう」




母、苦笑。


大人なんだか、子供なんだか。





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毎度毎度、こんなネタですみません。













夕食を作っている時、

ゴウが激しくぐずった。

どうも具合が悪いらしく、おなかが痛いと騒ぐので

マンジロウに相手をするよう指示を飛ばした。




しばらくしてマンジロウがキッチンにやってきて、

自分が調理をするからゴウのところへ行ってくれと言う。



普段ならマンジロウにお願いなどしないのだが

夕方外出していて戻りが遅れてしまい

夕食の時間に遅れているという焦りがあった。



早くゴウに白菜と鳥肉のスープを飲ませて寝かせたい。

白菜のスープはもう少し煮込むだけだが

付け合わせの中華風サラダを作りたい。

おいらはこう言った。



「レタスを五枚洗って包丁で細切りにしてくれる?」


どこにも勘違いの要素がない完璧な指示だ。


レタスの量も、洗浄も、方法も、 明確。

千切りなんて専門用語も使っていない。



おいらはゴウをなだめすかし、

落ち着いた頃合いでキッチンに戻った。


マンジロウはまだ包丁で切っていたが

こんなのは予想範囲内。

むしろ洗ってくれてるだけでいい。

マンジロウはおいらにすぐ気づき

大変疲れたという様子で場所を即譲ってきた。





まな板には、なぜなんだろう。





白菜の、細切り。





呆然とするおいら。



やったった感が溢れるマンジロウ。






さすがの。


さすがの事なかれ主義のおいらも、言った。







「レタスちゃうやん」






マンジロウは、近くにあったレタスに手を伸ばし

そのレースのようなふわふわの葉に触れて

「あ」

と言った。





おいらが思ったのは

どうして、

どうして何度も何度も予想を裏切りられているのに

まだこの男に期待するのだろうか、という

おいら自身への疑問だった。





おいら、ちょっと頭悪いんちゃうか?




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マンジロウがムカつくことすると更新が早まる。

























プロフィール
HN:
あいざぁ
性別:
女性
自己紹介:
ドイツ在住、細々とライター業。
海外転勤につられて、まんまと策略婚。
夫との育ちのギャップに窒息寸前。


夫:マンジロウ。日本人だがアメリカ人的思考。
息子:ゴウ。幼児。

☆☆★★☆☆☆☆☆☆

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著作権はあいざぁにありますので、勝手な引用は禁止です。勝手なリライトはおいら泣いちゃうのでやめてください。書き直して酷い文にされることほどツライことはないです。


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