お育ちのいい夫にてこずる妻日記。エコだったり毒舌だったり。
2025-01
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今日、面白い話を聞いた。
マンジロウ、なんと結婚相談所へ行ったことがあるんだって! (ノ∇≦、)ノ彡☆ キャハハ!! バンバンッ!! なんだよマンジロウ、 実は結婚できないかもって焦ってたの? いつもの自信満々キャラと違うじゃん! と笑っていたのだが 詳しく聞くと 結局マンジロウの自信過剰さが浮き彫りになる顛末だった。 マンジロウ父は、家名を絶やさないことに生涯を捧げている。 息子が香港人やアメリカ人とばっかり付き合って ちっとも日本人の彼女を連れてこないことに苛立ち、 血圧を上げて倒れた。 ちょうど日本に一時的に帰国していた時で、 結婚のことで口論になった数日後だったらしい。 マンジロウは責任を感じ、 父親が望むとおりに、結婚相談所に行ったそうな。 対応してくれた相談所の女性は とっても感じがよかったらしい。 マンジロウにいろいろヒアリングし、 最後にこう言ったそうな。 「マンジロウさんでしたら、 すぐにお相手、見つかりますよ!(=´▽`=)」 これって、誰が聞いても、 100%、間違いなくセールストーク。 絶対マニュアルに書いてある口説き文句だ。 なのに、マンジロウは 何を思ったのか 「そうか、やっぱり俺は結婚の条件を満たした男なんだな」 と非常に満足し、 そのまま入会せずに家に帰ってしまった。 このポジティブシンキング野郎! 「だって入会金、すっごく高かったんだよ」 ということだが、マンジロウ、 お前の時計一個で済むんだぞ、 生涯の伴侶と出会うために。 おいらとしては、 ぜひ登録して経験を積んでもらいたかった。 (そこで誰かとであって結婚してくれててもよかった) おいらはお見合いパーティにサクラで行ったことがあります。メリーゴーランドばりの回転に酔いました。 PR
出張から戻ったマンジロウ。
なんかしらんが、とっても嬉しそう。 「あいざぁ、元気になったから、快気祝いに何か買ってあげるよ」 などと言う。 もしこれが惚れぬいた男だったら 「ま、まさか出張とか言って、浮気旅行だったんじゃないの」 くらい疑ってしまいそうな様子である。 マンジロウとの間には愛がない分、 冷静に相手を見れているのか、とりあえず今は浮気していないとわかる。 たぶん、彼は相当のチャンスがなければしないだろう。 それはともかく。 何か買ってあげる、といわれると、おいらは戸惑う。 これって子供時代のトラウマなのかな。 例えば、我が家には子供にプレゼントを贈る習慣がなかった。 誕生日やクリスマスや正月、なんもなし。お年玉もなし。 でもじーちゃんばーちゃんがくれてたから、惨めではなかった。 子供時代に欲しいものを聞かれなかったからなのか この質問がおいらは苦手だ。 本当に欲しいものがあれば、誰にも頼まず、自分で買う。 つまり、こう聞かれる時、おいらの中には 「欲しいんだけど、まだお金が貯まってない」 あるいは 「自分でお金出すほど欲しいわけじゃないけど、気になってる」 物しか存在していない。 けどね。 おいら性根が貧乏だからね、 お金貯めて買いたいような高価なものって、欲しくないのね。 そんでね、 自分でお金出すほどじゃないな、って思うものなんて 実は欲しくないのね。 だからいつも、 何が欲しい?ってきかれると、困る。 「別にないよ」 と答えると、マンジロウ、とってもきまり悪そうになった。 「でもでもでも、買ってあげたいんだよ」 などという。 うーむ、一体なにがどうなれば、 妻に何かを買ってあげたくて仕方なくなるんだろう? おいらの不審の眼に、マンジロウは更に気まずそうに、 「実は…俺、買っちゃったんだ!」 えっ、また?? →マンジロウの浪費について そう、マンジロウの趣味のひとつである、例のもの。 買っちゃったんだってさ。 「だって安かったんだもん!」だって。 空港の免税店で買ったらしい。 それはなにかって? マンジロウが言うには、不動産と同じく資産価値のあるものなんだってさ。 それは、自動手巻き時計。 ドイツだと50万の時計が、40万程度で買えたんだって。 ………、どうですか、これは。 おいらは何を買ってもらうべきなんだろう? でもほんと、特に何も欲しくないんだよね。 マンジロウにやめて欲しいことは山ほどあるんだけど。 見もしないJSTV(日本の衛星放送)を解約してほしい、とか CDの一気買いをやめて欲しい、とか。 ああ、なんかとっても損な性格。 高い時計って、革張りの箱とかに入ってるんだよ。しかもでかくて、場所をとるんだよ、これが。
おいらが寝込んでる間、
マンジロウはあんまり家事をしてくれなかった。 洗濯もおいらがしてたし 掃除機をかけたことなんて一度もない。 本格的に寝込んでた時は、そういうのはどうでもよかった。 けど回復期になると、 床のごみが気になって気になって。 かといって、マンジロウにお願いはしなかった。 なんというか、 おいらは人に頼むのが嫌いなのだ。 仕事でも、そう。 相手が気付いて先に手を出してくれば、 喜び感謝して手伝いを請う。 でも「悪いんだけど、これしてくれない?」って 頼むのは嫌い。 よく、女性同士で集まって 「なにか手伝えることがあったら言ってください」って言われるが おいらは絶対「いいよ、座ってて」と答える。 本当に手伝う気があるなら、 「私、これやりますね」って言ってくれればいい。 状況をみて、何が必要か判断して、 さっと手を出してくれる人でないと、 任せても、失敗されることが多い。 というのは建前で、 やっぱり、おいらは単純に人に頼むことが好きではないのだ。 「ここはこうしてね」って説明するより 自分でやっちゃった方が早い、と常に思ってる。 長々と書いてきたけど、 そういうわけで、 おいらはマンジロウに掃除を頼まなかった。 食料の買出しは命にかかわるので、それは頼んだけども やっぱりろくでもない買い物をしてくれたし、懲りていた。 風邪で寝込んでるのに、 なんでにんじん一キロも買ってくるのか、このバカは。 とか、考えるだけで疲れる。 ところがここ数日になって、気付いた。 マンジロウ、それなりにこっそり、掃除してくれてた。 なんでわかったかって? うちの毛については前書いたよね?→くわしくはコチラでっせ そう、トイレにいつも数本落ちてるやつね。 これが最近、復活しだした。 復活ってことは、今までなかったわけだよね。 目につかなかったから。 つまり。 マンジロウは、おいらが寝込んでいる間、 トイレ掃除こそはしなかったけど、 毛は拾ってた。 自分でも気付いてたんだねえ、しみじみ。 一生懸命、毛を拾ってるマンジロウを想像したら笑えた。
ほぼ治りかけのおいら。
昨日も元気だと思ってたけど、今日はずっと体がラクになってる。 「あ、やっぱ昨日もしんどかったんだわ。 怠け病かと思ってた」 なーんて感じてるわけで、 ほぼ復活、ってことでいいのかな。 まだちょっとおかしいところはあるけど、まあまあ。 あとはちゃんと食べて、 減った体重を取り戻さねば。 そんなおいらに、マンジロウがいった。 「俺が風邪ひいてるって、気付いてる…?」 _, ._ ( ゚ Д゚)はあ? しかし そういったマンジロウの声は確かに、鼻声。 うっわー、全然気づいてなかったわ。 絶句しているおいらに、マンジロウは哀愁を漂わせる。 「やっぱりね…ふっ 気付いてないと思ってたよ」 「いや、まて、しばし! しばし待たれよ! たしかに、3日ほど前、マンジロウが夜中に咳き込んで うるさいなあって思ったよ (*^▽^*) 」 「えっ、そんだけ?」 「えっ、そんだけじゃだめ?」 「………」 「………」 あ、なんか、おいらの方が分が悪いっぽいよ。 「もしかして、昨日から鼻声だった?」 「三日前からずっと風邪なの! むしろ今日は良くなってるの!」 いやはや。 気付いてあげなくてごめんね。 毎日ちゃんと会話してるのに、 おいら全然気付かなかったよ。これっぽっちも。 「いつ、風邪大丈夫?って言ってくれるかと待ってたのに…」 ってマンジロウ、現在スネてます。 だから、おいらと一緒に風邪紅茶のんでたんかー。
昨日までぐったりしていたのですが
今朝起きたら、とても気分が良かったです。 もちろん朝ごはんは作らず、 何も食べてないマンジロウをベッドから薄目で送りました。 が。本当は朝ごはん作れたかもしれない感じ。 ここにきてようやく、回復のきざしを感じた次第。 いやー、ながかったわ。 本格的に寝込んだしね。 海外生活の疲れがたまってたのかなあ。 あんまり実感はないけど。 ただひたすら寝てると、いろんなことを思い出すね。 妹が5歳くらいの時、入院して 私がずっと欲しかったおもちゃを買ってもらってたのが すんごい羨ましくて、腹が立ったこと、 未だにちょっと根に持ってる感じで思い出しましたよ。 念のため、今日一日おとなしくしていて、 明日には復帰できるかな? お見舞いコメントくださったみなさん、 ありがとうございます。 あったかい気持ちになれました。 マンジロウは買出しとおいらの使ったコップ洗いで活躍してくれました。 |
プロフィール
HN:
あいざぁ
性別:
女性
自己紹介:
ドイツ在住、細々とライター業。
海外転勤につられて、まんまと策略婚。 夫との育ちのギャップに窒息寸前。 夫:マンジロウ。日本人だがアメリカ人的思考。 息子:ゴウ。幼児。 ☆☆★★☆☆☆☆☆☆ このブログはリンクフリーです。 気になる記事など自由にリンクしてください。 ご報告いただかなくても大丈夫ですが「貼りました」と連絡もらえれば、遊びに行かせてもらいます。 著作権はあいざぁにありますので、勝手な引用は禁止です。勝手なリライトはおいら泣いちゃうのでやめてください。書き直して酷い文にされることほどツライことはないです。 ★★☆☆☆☆☆★★ コメントは大歓迎です。このブログでは承認制を取っています。 広告コメントはあいざぁの自分勝手な判断で削除しています。ごめんね。
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