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お育ちのいい夫にてこずる妻日記。エコだったり毒舌だったり。

2025-01

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こっちにきてから初帰国。

本帰国まで一度も日本に帰らないつもりでいたら、
やはり「正月は家族で」というマンジロウ父の願いもあり、
おいらのみたい映画もあり、っつーことで
20日に日本へ発ちます。


マンジロウは連日午前様。
20日のフライトのために、仕事を詰め込んでいるようです。



偉いなあ。と思う反面、

てきとーにやったらいいのに、だってここはドイツ。


とも思うのです。
要領悪いよね。



ところでね。
日本に帰ったらね、
おいら自分の実家に帰る気満々だったんだけどね。

マンジロウ家に滞在するらしい。ヽ(TдT)ノアーウ…




当たり前といえば当たり前なんだけどさ。
せっかく日本に帰るのに、
自分の友達にも逢えないし(マンジロウ家イベント目白押し)
自分の家族にも逢えないし(マンジロウ家はおいらの家族では…)
やっぱ正月になんか帰るんじゃなかったなあ。


もともとの予定では、
マンジロウと同じ飛行機でドイツ帰国するはずだったんだけど
この軟禁状態スケジュールを聞いて、
おいらがキレて、一週間おいらだけ滞在を延ばした。


一応、うちの親にも挨拶しなくちゃいけないだろうってことで
松の内にあいざぁ家にも行く予定なんだけど、
それよりも「マンジロウ叔母の家」「マンジロウいとこの家」とかが
優先的にスケジュールに組みこまれている。
マンジロウ父によって。


マンジロウの家は本家筋なのに、
親戚が正月に集まるという風習がない。
というのも、マンジロウ家は、マンジロウ父の先代で途切れてるから。


先代、子供ができなかったらしい。
マンジロウ父は、本家筋を継ぐために、
親戚の中から養子に貰われたのだ。


だからマンジロウ父の、家系への思い入れと責任感は途方も無い。



どうやら子宝に恵まれない家系らしく、マンジロウ父筋は親戚自体が少ない。
マンジロウもひとりっこだしね。
マンジロウ叔母やいとこは、マンジロウ母の系列。

昔から正月はすることがないので、
マンジロウ母の親戚をぐるぐる回るのが習慣なのだ。
その習慣のせいで、おいらは軟禁状態になるのだ。ちっ。



マンジロウ父は、おいらとマンジロウをムリヤリくっつけた張本人でもあるので
おいらのことを溺愛してくれる。
それが今回、アダとなっている。
おいらは温泉旅行だとか美食ツアーとか行きたくないんよ。
それなら実家に帰って一泊したい。


しかもマンジロウ家にはネット環境が無い…。

というわけで、12月20日以降、松の内が終わるまで、
このブログ更新がありません。
「ああ、あいざぁ、今頃苦しんでるんだろうな」
とあわれんでやってください。



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いくら正月でも、夫の実家に二週間以上滞在っておかしくない?
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昨日の夕食の後、具合が悪くて座ってられなくなった。

マンジロウが優しく「寝たら?」といってくれたので、
きっと後片付けはマンジロウがやってくれるんだな、と思い
寝てしまった。


朝起きると、
確かに、食器は全て食器洗い機にしまわれている。
ガラガラだけど
ちゃんと洗浄済みだ。


が、しかし!





フライパンやナベはコンロに置かれたまんま。


いつもなら料理しながら食器洗い機にしまうなり、
さっと手洗いするなりするんだけど
昨日は具合が悪かったから
作るだけで精一杯だった。


それがアダになった。



夕食の匂いがキッチンに残ってる。
コンロも汚れたまんま。

これ全部洗いなおして
マンジロウの弁当を作るわけだ。


なんかもう、
腹が立つのを通り越して
脱力。
なんにもしたくない。


という自分を奮い立たせ、
なんとか朝ごはんとお弁当を作った。


おいらは自分を褒めるよ。




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もはや何をどう教育したらいいのかわかりません。
ひき逃げについて前回書いて、思い出した。

おいら、昔、体験レポで裁判を傍聴したことがある。
一般の人が体験できる裁判傍聴コース。
最初に弁護士のレクチャーを受け、実際に3つの裁判を傍聴した。
それをレポートしたのだった。


一つは、無免許運転で逮捕された男のものだった。
見るからにチンピラで、
飲酒運転を繰り返して免許を剥奪されたにもかかわらず
まだ運転し、
しかも保険にも加入していなかった。

検問でひっかかって、裁判になったらしい。

この男はたまたま人を傷つけなかったけれど、
もし誰かをひいたら、
そのまま逃げるタイプなんだと思う。

裁判官に何か聞かれて
「はいはい、反省してますよ」
って言うようなヤカラだ。ほんと最低。



次は、女子高の前に軽トラを停めて
窓を開けて自分の陰部をさらけだし
女子高生に見せて喜んでいた男。

傍聴席に若い女(=おいら)を見つけて
いきなり興奮しだした。
うーむ、おそろしい。


どちらの裁判も傍聴席はガラガラで
家族らしき人もいなかった。
どちらの男も嫌悪感がつのるタイプで、
話を聞いているだけで、その後姿を見てるだけで
吐き気がした。



最後の裁判は、傍聴席が半分以上埋まっていた。


倒産した(吸収された?)信用金庫の元係長の裁判だった。

彼はきちんと背広を着込んでいた。
傍聴席の一番前列には、目立たないスーツを着たご婦人が
ずっとハンカチで涙を拭いていた。

彼は、回収の見込みの無い不正な融資を行い
金庫の業績を悪化させたという罪に問われていた。

裁判官の言葉に
「間違いございません」と
毎回頭を下げる姿が印象的だった。

事件背景はわからないが、
彼ひとりが、自分の利益のために行ったというよりは
会社ぐるみの不正を押し付けられたような印象だった。



この3人の男たちのなかで
一番人間としてまともそうな彼が
きっと一番罪が重いのだろうな、と思うとやりきれなかった。


おいらは飲酒運転をする人間を心底軽蔑する。
誰かを殺すかもしれない、と考えられないのは
ただバカなのだと思う。

自分の性的な欲望を暴走させる男も同じだ。
おいらの妹は道端で羽交い絞めにされたり、
毎日電車でちかんに合ったりしていた。
だから余計に、リアルに感じてしまう。


でも3人目の彼は
もしかしたらおいらだって、あるいはマンジロウだって
同じ状況ならやっちゃうかもしれない罪で起訴されてる。


生きる、って
難しいなあ。そう思った一日だった。



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最近外出してないから、思い出ネタばっかだわ。
マンジロウとけんかした。というか、おいらが怒っている。

ことの顛末はこうだ。


マンジロウ母から
マンジロウ家で、水周りの修理をしようかと思う、というメールが来た。
その内容が、ちょっとキナくさい。
台所の水道の水漏れで業者を呼んだら、
なんともない洗面所や風呂場の修理を勧められたのだという。

クロじゃないんだけど、グレーだと思った。
リフォーム詐欺とか多いし、おいらは警戒した。


おいらの父は、友達が工務店をやってて、
リフォーム関係はちょっとだけ詳しい。
父に聞くと、やっぱりやめといたほうがいいだろう、となった。


おいらはそれをマンジロウ母にメールした。
(電話したら長いから、時差を理由にメールで済ます賢い嫁)


しかし。

おいらは知らなかったのだが
じつはマンジロウ母はすでに業者に発注していた。
だからキャンセル扱いで、
部品を買い取れといわれたらしい。


そんで、慌てたマンジロウ母はおいらの父に電話した。


(⌒▽⌒;) オッドロキー


これってルール違反じゃね?
確かにおいら、「父もこう言ってます」みたいに返信したけどさ。


なんせおいら、マンジロウ家にはなんの思い入れもない。
マンジロウ父母にも数回しか逢ったことないし、
気分的には赤の他人。
だからうちの親が巻き込まれるほうが、ショックだ。


しかもあいざぁ父は、菅原文太もびっくりなくらい血気盛んなオヤジ。
案の定、リフォーム業者を詐欺扱いして
大喧嘩を繰り広げてしまった。


だからヤだったんだよ…オヤジを巻き込むのは orz 


結局、部品を買い取るってことで決着がついたんだけど
あいざぁ父は仕事をキャンセルしてまで奔走してくれ、
この後もマンジロウ家に行って水周りを見てくれるらしい。


迷惑をかけてしまって、
おいらは本当に申し訳なかった。

電話をかけて謝ると、母が
「子供の為になにかできるのは、嬉しいことやねんで」

と言ってくれた。


不覚にも感動してしまった。
マンジロウ家なんて金もあるんだから、
すでに工事を発注してるんだったら、
多少高額でも(20万以下の工事だった)
「もうキャンセルできないらしいわ」と
やっちゃってくれりゃあいいのに、とおいらは思うけど
おいらの両親はそう考えず、
おいらのことを想ってくれてた。


本当にね、じーんときた。

それをマンジロウに報告したら。


「…娘のためじゃなくても、それくらいやるよね?
親戚とか、友達でも」





(#ノ`皿´)ノ…━ ┫:・’  星一徹クラーッシュ!!




それはつまりあれか、マンジロウ。
大げさだ、と言いたいのか?


なんというデリカシーのない男だろう。
親の愛に感動してる女性に対して、あまりに無神経。

しかも、テメエの親が世話になっておいて
なんだその言い草は。


「今回のことは感謝してるよ」
とは言いつつ、
その発言、本当に感謝してて出るものか?




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今までもこういうカチンが原因で恋人と別れてきた。結婚して異国に二人で暮してると、そう簡単に離れられない。でも心は簡単に離れる。
最近、マンジロウは思うところがあったらしく
家事を手伝ってくれる。
きっと熟年離婚の危機を感じてるんだろう。

おいらは専業主婦だから、マンジロウに家のことはさせない。
別にポリシーがあるわけじゃないんだけど
自分のやりたいように、全てを管理したいのだ。


それでも、風邪をひいたり、仕事がたてこんだりすると
マンジロウの手を借りたい。


今まではおいらが高熱をだしても
頼まなければゴミを捨ててくれなかったマンジロウ。
ごみ箱がいっぱいなのは見りゃわかるだろう
無視を決め込んでいた。


ところが、最近は自発的に行ってくれる。
朝でかける時に、
ゴミ袋を手にして
「捨てとくね」
とか言う。


どうせ一時的なもんだろうけど、楽だからよし。


しかし残念なことに
家事をしない男が気をまわすのって、限界がある。


夕飯の後、食器洗い機に食器をつめこむ。
スカスカだから、
朝ごはんの食器を入れてからスイッチをいれよう、
とおいらは思い、就寝する。


おいらより遅くまでおきてるマンジロウは、
最近これにも気をまわして、
スカスカのまま、スイッチオンにしてくれる。



(*^-ェ-),ムー



こういうのってほんとムカつく。

電気と水と洗剤のムダじゃん。


しかし、ヘタに注意すると
せっかくの家事熱を冷ましてしまうかもしれない。
だからぐっと我慢する。


家庭的な男は好きだ。
けど、おいらのやり方が狂わされるのは嫌い。

ああ、ジレンマ。


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いらつくのは食器洗い機だけじゃないからね。
プロフィール
HN:
あいざぁ
性別:
女性
自己紹介:
ドイツ在住、細々とライター業。
海外転勤につられて、まんまと策略婚。
夫との育ちのギャップに窒息寸前。


夫:マンジロウ。日本人だがアメリカ人的思考。
息子:ゴウ。幼児。

☆☆★★☆☆☆☆☆☆

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著作権はあいざぁにありますので、勝手な引用は禁止です。勝手なリライトはおいら泣いちゃうのでやめてください。書き直して酷い文にされることほどツライことはないです。


★★☆☆☆☆☆★★

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広告コメントはあいざぁの自分勝手な判断で削除しています。ごめんね。
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