お育ちのいい夫にてこずる妻日記。エコだったり毒舌だったり。
2025-04
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先日、小沢一郎氏の立候補について語ったマンジロウ。
詳しくはここをクリック その彼が激怒してました。 なんだかよく知らないけれど、尖閣諸島のあれです。 船長を解放するタイミングが、 考えうる、あらゆるケースの中で最悪なのだそうです。 誰も責任を取りたがらない&考える気もない。 海外にいて、「日本、残念」と思ってしまう事件でした。 日本て、なんでこんなダメなんだろうね、外交。 ドイツもたいしてすごい政治じゃない気がするけど 外交はがんばってるような印象をもってます、おいら。 フランスのいちゃもんにははっきりNO!って言ってるし。 いちゃもんを堂々とぶつけてくるフランスっていうか サルコジさんにびっくりだけども。 (ドイツもロマ追放するらしいじゃん発言のことです) おいら、基本的に中国という国はなんかこわいと思ってて 今回のことも、日本のふがいなさもありながら 旅行団とりやめたり、やることなすこと子供っぽい中国に あーやだやだ。と思ってたんだけどね。 最近、中国人の友達ができてね。 公園でたまーに見かけるアジア人の親子、 あれもしかして日本人? と思ってたの。 で、先日ブランコを譲ってくれたので、 ドイツ語で言うか日本語で言うか一瞬ためらったのね、おいら。 そしたら相手が、聞き取れなかったんだけど、 明らかにドイツ語ではない言葉を話したから、 反射的に「どうもありがとうございます」って言ってしまった。 すると相手はきょとんとして、 お互いに「あ、ちがう、同胞じゃない」って感じになり、 あわあわ、と、うろたえまして。 ついおいら、北京語で「私は日本人です」って言ってしまい。 本来ならドイツ語で言うべきだったな~ でも彼女は即座に 「そうなんですか、でも中国語を話すんですね」 と北京語で返してくれた。 この街で出会う中国人は、たいてい中華料理店勤務、って感じなんだけど 彼女は夫が駐在員ということで、 状況も似てるし、話しやすかった。 (今まで出会った中国人は、やたら持ち物の値段聞いてきたり…) これからも公園で会えますね、と笑って別れたのだけれど、 こういう国際問題があると、なんかビミョーな気持ちになる。 多分彼女と会っても、この話題に触れない。 でもお互い意識はしている。ああビミョー。 海外で暮らしていると、 自分は日本という看板を背負ってると思うことが多々ある。 日本ではどう?という質問を山ほど受けるし、 自分の行動で「日本人って…」と言われてしまうのも自覚してる。 この看板の重みを忘れず、看板に恥じない生活をしたいと思ってる。 彼女ももちろん、中国という看板を背負ってる。 祖国から離れた人間は、大なり小なり、みんな看板を背負ってる。 せめて看板にも 背負うに値する存在でいてほしい。 政治なんて、看板の一部でしかないけれども やっぱ汚れてたらイヤなもんです。 ![]() 書くタイミング遅すぎなのも自覚してます。 PR この記事にコメントする
わかります!!!
私も海外在住で、今回の事件について モヤモヤ ムカムカしてます。海外滞在も長く、中国人を含んだ外国人の友達も多いのですが、今回の件は センシティブな題材なだけに、誰にどうやって話すかとても慎重です。
あいざぁさんが、言う通り、私が発言すると「あー日本人はこうやって思ってるんだ。」と日本人全体の意見としてとられてしまっては困るからです。 でもやはり、今回の中国の方針は、トップレベルでの会談を断ったり、日本政府が行った通り「感情的」すぎると思います。中国は国際社会にどっぷり入り込んでいるのですから、もっと論理的に国際レベルにあった方針をとってほしいです。 そして日本。経済が不安定で、大事な取引先の中国とこれ以上 問題をおこしたくないのもわかりますが、それではアメリカとの関係と同様に、中国からも見下される関係が定着してしまうでしょう。 うんうん。
やっぱり海外に住んでいると慎重になるよね。わかる!日本には本物の政治家がいないような気がしますね。昔はそうではなかったはずなのに。いつからこうなったんでしょう。
やっぱりそうだよね
そういう人多いですよね。というか皆そう?でも政治はそうじゃない。事なかれ主義。どこから一般市民の感覚と乖離してるんでしょうね。
尊敬します!
あいざぁさんって、本当に素敵な女性ね。私、同じ日本人として貴女を誇りに思う。外国語を話せるけど、ちっともそれを鼻に掛けてなくて、それでもって、日本人の美徳である「相手を慮る」って事も忘れてない。いやぁ、貴女を育てたご両親に一度貴女のバックグランドを伺ってみたいなぁ。私も自分の子供達にそういう人間になってほしいです。
あらま~
よいさんステキなコメントありがとう。ほめられると有頂天になるあいざぁです。
でも実はよいさんがどこに感動してくれたのかわからず…。 おいらは残念ながらよいさんがほめてくれるほどの人格者ではないのですが、親にしてもらった躾のなかで、なんか特別なものがないかちょっと思い出してみます。
無題
あいざぁさん、こんにちは。
尖閣諸島の件は本当に残念を通り越した事件ですが、ここでは置いておきます。 海外に暮らしている中国の人って、本国では触れられないような色々な情報を見たり聞いたりして、どういうふうに思っているのかなと、考える時があります。 ドイツのような国から中国に戻った時に、もどかしさや窮屈さを感じたりしないものなんでしょうか? Re:無題
今回書いた人ではないのですが、以前、そういうのを中国人に聞いたことがあります。3人くらいかな。驚くのは、全員そろって中国大好き、祖国は偉大、これからもガンガン発展するぞ、オーみたいな感じなところ。ギョウザ事件の時は「日本だって昔似たような事件を起こしていたじゃない」って言われ、「いやそれとこれとは別。今、安全なものを食べたいの」と返したら、「へー、ああ、日本人がいってるのは、そういうことなんだね」と納得されてびっくりしました。
そして祖国について悪口なんて誰もいわなかったけど、ひとりだけ、大学教授の中国人の男性は「祖国には戻りたくないし、絶対に戻らない」って言ってました。
無題
私、ピアノ教えているんだけど、生徒に中国人のお子さんいるの。
まあビックリするくらい熱心で、激しく主張されて、決して折れない…。 先生に対しての畏敬の気持ちも半端じゃないので苦痛ではないんだけど、ほんと毎回ドキドキします。 ものすごく大きな自国の看板が見えてます。 ほおおお
ソレイユさん、奥が深い人ですね。コメントもらうたびに「そんな大きなお子さんが!」「海外交流を!」「えーピアノまで!」と驚きの連続です。
中国の人は折れないですよね。これはひとりっこ政策の影響も大きいのかなと思います。なかなか友達になりたいと思う人がいないんですよね…全員がひとりっこという社会、実は異常だと思います。
対立は対立、友情は友情
以前ある競技の審判をしていましたので、中国のコーチや役員と激しく対立することもありました。こっちも絶対折れないので、どっちもどっちでしたが。
でも、ヨーロッパの大会に行くと、未だに欧米中心の競技なので、日本も中国なく東洋人として十把一絡げによそ者扱いされていることはアリアリでした。そうなると件のコーチや役員さんとも互いの姿にホッとして昼飯を一緒に食べたりしたものでした。 又、私の町にも、大学の先生とか中国人は結構おられます。お互い立場上、絶対の譲れない点では対立したままだし、情報漏れに神経を使う場合もあります。でも、人柄に親しみを感じたり敬意を抱くこととは、何も矛盾を感じることは無いと思っています。 環境が人を育てる。
K.T.さん、審判ですか!国籍の違いがなくても自律が求められるのに、更に国際試合だとすごいことになるでしょうね。
それとコレとは別、と頭でわかっていても、ビミョーさを感じてしまうおいらはまだまだアマイと思う次第です。
看板
過去に背負っていました。なつかしい感覚です(笑)
欧州で「この人が人生で出逢った初めての日本人が私かもしれない」と思うと、ミョ~に背筋が伸びすぎちゃったり(^_^;) 祖国愛ももちろん素敵ですが、それが行き過ぎるのと、政治はまた別の話で。 しっかり芯の一本通った日本に政治家は何処に? 時間が経てば下ろせる?
mahaloさんはこの感覚から解放された?おいらはまだまだ時間がかかりそう。
かっこいい政治家ってほんとどこいっちゃったんでしょう。幕末明治、戦前戦後などドラマや小説で取り上げられる政治家は、フィクションでもあるんだろうけど、かっこよかった。本気で国のことや人のことを考えられる人がどうして政治家にならないのか。いや、政界に入ったら変わっちゃうのかな。 |
プロフィール
HN:
あいざぁ
性別:
女性
自己紹介:
ドイツ在住、細々とライター業。
海外転勤につられて、まんまと策略婚。 夫との育ちのギャップに窒息寸前。 夫:マンジロウ。日本人だがアメリカ人的思考。 息子:ゴウ。幼児。 ☆☆★★☆☆☆☆☆☆ このブログはリンクフリーです。 気になる記事など自由にリンクしてください。 ご報告いただかなくても大丈夫ですが「貼りました」と連絡もらえれば、遊びに行かせてもらいます。 著作権はあいざぁにありますので、勝手な引用は禁止です。勝手なリライトはおいら泣いちゃうのでやめてください。書き直して酷い文にされることほどツライことはないです。 ★★☆☆☆☆☆★★ コメントは大歓迎です。このブログでは承認制を取っています。 広告コメントはあいざぁの自分勝手な判断で削除しています。ごめんね。
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