ドイツにお住まいの方なら知っているだろう。
りんごチップスというかりんごリングというか、
とにかくりんごの干したやつ。
おいらはあまり間食をしないのだが
なんか口寂しくなることが最近増え、
ついポテチを食べてしまう。
というのも、ドイツのお菓子はクッキーかチョコかポテチで
選択肢がないのだ。
ポテチ、食べ過ぎると胸焼けするんだけど
ついつい手が出てしまうので
よくないなあ、と思い続けてるわけ。
で、上記のりんごチップスを買うようになった。
チップスという響きからは、ちょっと違うしっとり感。
強い甘味と程よい酸味。
これも食べ過ぎてしまうけれど、胸焼けはしない。
ただ、高い。
最小ポテチ袋サイズで3ユーロする。
高すぎる。
これって干してるだけでしょ?
なんでそんなに高くなるの?
干してるだけ…。
じゃあ干そうじゃないか!
実はうちには、こんなもんがある。
干し魚を作るために日本で購入。
ゴウが生まれるまでは干物を作ってたけど
以降はずっと日の目を見ていなかった。
奇跡的に天気がいい日に
りんご屋さんで、キロ80セントのちょい弱ったりんごを
大量に購入。
それをひたすらスライスして、網に並べ
干しただけ。
それれでできました。りんごチップス。
日差しが強ければ、一日でちょっといい感じになる。
二日間好天で、一日中陽に当てられたが
その後雨続きだったので
家で三日干し続けた。
それでもう、立派なりんごチップス。
えー、こんな簡単にできていいの?
密封容器にいれてもカビはえず。
変色変質なし。
生のりんごよりも甘く、いい香りがする。
あーうれしい。
これで、日本に帰っても、りんごチップスが食べられる。
厚みは、おいらは3ミリくらいにしてるけど
もっと厚い方が好みなら、それも可。
一応、好天が続く頃を狙うべし。
こんな簡単にできるのに、なんで高いんだろう。
PR