お育ちのいい夫にてこずる妻日記。エコだったり毒舌だったり。
2025-01
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2ヶ月ほど前から、急に語彙が増えたゴウ。
最近になって、ドイツ語と英語がまざりはじめた。 最初はドイツ人のお友達と話す時だけドイツ語が出ていたが、 今はおいらにもドイツ語ではなしかけてくる。 なにげにRもちゃんと発音できていて、びびる。 おいらは日本語でしか話しかけていないので、 ちょっとびっくりする現象だ。 両親の母国語が違う場合はうまく判別できるケースが多いようだが ゴウのようなケースは、 こんがらがってどうにもならなくなっているっぽい。 ま、うちは永住じゃないので、日本に帰れば日本語オンリーになるだろうから 心配はない。 おもしろいな、と思うのは、その発音の再現性だ。 ドイツ語のRと英語のR、 もっというと、日本語の「あ」と英語のAが違う。 ドイツ語のHと英語のHがちゃんと区別されている。 すげえ、ちびっこ。 なんでこんなことが可能なのか、考えてみた。 まだ文字を知らないからじゃないかな。 日本人は「あいうえお、かきくけこ~」って身に染み込んでいて それ以外のあいまいな音は切り離す。 でもまだ文字を理解していない、つまり母国語の音を理解していないから いろんな音をそのまま再現する。 「こちょばい」とか言うくせに、Thank youって言えちゃうってどうなのよ。 さしすせそが言えない息子に 自分より良い発音の英語話される虚しさったら。 言葉を身につけると 記憶力も格段に上がるようだ。 昨日、今日、明日という概念がわかったらしい。 楽しい時間が終わる時は 「またこよう。明日こよう」 と何度も言う。 ちびっこ、すごすぎる。 ゴウの吸収力がめちゃくちゃ高まってるということに気づき、 マンジロウが英語で話しかけ始めた。 もうこれ以上ややこしくしないでほしい。 ちなみにおいらの英語はSHE とSEAが一緒なので ゴウに話しかけるのは禁止だそうです。 言われなくても、 英語でなんか話かけねーよ! マンジロウ、きもい。 PR
前回の記事にも書いたとおり
おいらは育児にお疲れなのです。 友達にそれを言ったら、 「ベビーシッター紹介してあげる」 といわれました。 なんて簡単な解決法。 そうだよね。 ゴウを預けて、自分の時間を作れば、 きっとマンジロウのモッソモッソいう咀嚼音なんて気にならないよ。 友達が長くお世話になっているベビーシッターさん、 友達が預ける時にちょっとだけ同席させてもらって 話もして、とても感じのいい人で、 美人好きのゴウもすぐなついて (40歳なのに珍しく若く見えるタイプの金髪美女) ああ、これはいい。と決意したわけです。 週に一回、3時間ほど。 定期的に始める前に、何度か単発で見てもらって馴らして。 ゴウが泣いたら無理しないで連絡もらって おいらはすぐ駆けつけられるように近くにいて。 シッターさんは、すぐ慣れますよ、と言ってくれたし、 費用も時給10ユーロだし(日本円で1200円とか?為替ってどうなってるっけ) うちに来てくれるし…。 うーん、 ネックになるとしたら、 知らない人が家に来るって点だろうな。 マンジロウのことだから、貴重品をどうするんだとか言いそう。 まあ、貴重品はマンジロウが会社に持っていけばいいじゃん。 と心が決まったので、マンジロウに報告をした。 有無を言わさぬつもりで話した。 とにかく、おいらには休息が必要なのだ。 日曜日にマンジロウがゴウをみてくれるとしても、 いつもいつもいつも、 家の中でみやがって、 結局おいらがゴウの相手をする。 「ゴウはママが好きなんだね」 とにこにこしやがるこのバカめ。 という恨みを込めて、気迫でおして話した。 マンジロウは、苦い顔で押し黙った。 「マンジロウ、そりゃ他人を家にあげて、 しかもおいらは外出するっていうのはイヤだってわかるけど うちの貴重品なんてマンジロウの時計くらいでしょ。 あとデジタルビデオ。 その日は会社に持っていけばいいじゃん」 するとマンジロウは言った。 「なに言ってるんだよ、うちの宝は…」 うちの宝? 「うちで一番大切なものはゴウでしょ! ゴウを盗まれたらどうするんだよ!」 会話を頭の中でシミュレーションして それなりに理論武装していましたが まさかの一言に、おいらは反論できませんでした。 いつも想像の半歩ななめ上をいくマンジロウ
ゴウが生後4ヶ月くらいの時の話。
ドイツ人の前でドイツ語の歌を歌わなければならない状況になった。 ドイツ語はね、いいの。 ドイツ人とドイツ語で話す。とってもナチュラル。 でも歌はいやだったな~ 恥ずかしかった。 今はもう慣れて、よく一緒に歌ってるんだけど、 最初はすごく緊張したよ。 おいらのドイツ語は、通じるけどひどいもんでさ。 冠詞は半分くらい飛ぶし、変化も間違うし、 後で気づいてあちゃちゃーって後悔することばかり。 ドイツ人、聞いていてイヤだと思うよ。 でも仕方ないよね? おいらは外国人で、がんばってドイツ語はなしてるわけだ。 だからドイツ人も我慢して、おいらの話を理解しようとしてくれるわけ。 だけど、歌となると、なんかね。なんか違うの。おいら的に。 下手なのになんでドイツ語歌ってるの? 日本語の歌を歌えばいいのに、なに背伸びしてんの? って思われるんじゃないか、 とか思っちゃうわけ。 つまり発音とかね。 耳で聞いて覚えた歌だから、 聞き取れない音や前置詞を落としてるかもしれないわけよ。 歌を披露するとわかってたら、事前に歌詞調べるけど いきなりだったんだよね。 不思議だよね~ 恥のツボって、本当に人によって違うと思わない? 冷静に考えると、外国人がたどたどしい日本語で歌ってたら それはそれでかわいいと思うんだけど、 いざ歌うほうとしてはさ、 いたたまれない…って感じ。 意外と繊細でしょ、おいら。 なんで歌ったかというと、ゴウが激しくぐずったんだよね。 外出先で、どうしても静かにして欲しかったから 当時ゴウが大好きだった歌、 ドイツ語の歌を歌わざるを得なくなったわけ。 周囲にはママさんたちがいて、 喉がからからになるくらい緊張しながら歌ったっけ。 一緒に歌ってくれりゃーいいのに、みんなじっと聞いてるし。 歌い終わった後、 となりにいたママさんが、ゴウにこう言った。 「ママ、おうた上手ね~」 そりゃあもう、ほっとした! うわ~よかった、おいらちゃんと歌詞間違えずに拾えてたんだ! と思ったら、 「ママ、音程完璧!」 いまだに… いまだにどう解釈していいのか、悩む。 歌はドイツ語の勉強にもなるよ。
ゴウが風邪をひいて熱を出した。
風邪は今までも何回かひいてるのでビビらないが、 どうも様子が違う。 今までは鼻がつまってようと、熱があろうと、 ガンガン食べる男だったのに。 今回は食べない。 まったく食べない。 水分は取ってくれるので、毎日野菜スープを作り 冷やして飲ませている。 すりおろした野菜は食べない。 すりおろしたナシは食べる。 りんごはだめ。 毎日手探り。 熱がひいても、食べない。 もう6日目になる。 ふと気づくと、口の中に口内炎があった。 よく見せてくれないので、わからないのだが、 2つほど見えた。 もっとあるのかもしれない。 あー、そうか、 口内炎があるから、熱いものとか固形がだめなんだ。 痛くて食べられないんだ。 と、ようやく納得した次第。 理由がわかったのでほっとした。 マンジロウに、早速報告したところ、 「俺も口内炎できてる!」 …………。 「しかも3つもできてる!」 ……、だから、なに? 「ゴウも3つあるんじゃない?」 …………。 マンジロウ、それ、 まったく必要ない情報だから。 ゴウとおそろいでよかったね |
プロフィール
HN:
あいざぁ
性別:
女性
自己紹介:
ドイツ在住、細々とライター業。
海外転勤につられて、まんまと策略婚。 夫との育ちのギャップに窒息寸前。 夫:マンジロウ。日本人だがアメリカ人的思考。 息子:ゴウ。幼児。 ☆☆★★☆☆☆☆☆☆ このブログはリンクフリーです。 気になる記事など自由にリンクしてください。 ご報告いただかなくても大丈夫ですが「貼りました」と連絡もらえれば、遊びに行かせてもらいます。 著作権はあいざぁにありますので、勝手な引用は禁止です。勝手なリライトはおいら泣いちゃうのでやめてください。書き直して酷い文にされることほどツライことはないです。 ★★☆☆☆☆☆★★ コメントは大歓迎です。このブログでは承認制を取っています。 広告コメントはあいざぁの自分勝手な判断で削除しています。ごめんね。
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