2ヶ月ほど前から、急に語彙が増えたゴウ。
最近になって、ドイツ語と英語がまざりはじめた。
最初はドイツ人のお友達と話す時だけドイツ語が出ていたが、
今はおいらにもドイツ語ではなしかけてくる。
なにげにRもちゃんと発音できていて、びびる。
おいらは日本語でしか話しかけていないので、
ちょっとびっくりする現象だ。
両親の母国語が違う場合はうまく判別できるケースが多いようだが
ゴウのようなケースは、
こんがらがってどうにもならなくなっているっぽい。
ま、うちは永住じゃないので、日本に帰れば日本語オンリーになるだろうから
心配はない。
おもしろいな、と思うのは、その発音の再現性だ。
ドイツ語のRと英語のR、
もっというと、日本語の「あ」と英語のAが違う。
ドイツ語のHと英語のHがちゃんと区別されている。
すげえ、ちびっこ。
なんでこんなことが可能なのか、考えてみた。
まだ文字を知らないからじゃないかな。
日本人は「あいうえお、かきくけこ~」って身に染み込んでいて
それ以外のあいまいな音は切り離す。
でもまだ文字を理解していない、つまり母国語の音を理解していないから
いろんな音をそのまま再現する。
「こちょばい」とか言うくせに、Thank youって言えちゃうってどうなのよ。
さしすせそが言えない息子に
自分より良い発音の英語話される虚しさったら。
言葉を身につけると
記憶力も格段に上がるようだ。
昨日、今日、明日という概念がわかったらしい。
楽しい時間が終わる時は
「またこよう。明日こよう」
と何度も言う。
ちびっこ、すごすぎる。
ゴウの吸収力がめちゃくちゃ高まってるということに気づき、
マンジロウが英語で話しかけ始めた。
もうこれ以上ややこしくしないでほしい。
ちなみにおいらの英語はSHE とSEAが一緒なので
ゴウに話しかけるのは禁止だそうです。
言われなくても、
英語でなんか話かけねーよ!
マンジロウ、きもい。
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