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お育ちのいい夫にてこずる妻日記。エコだったり毒舌だったり。

2025-01

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うちのおやじは、例えるなら菅原文太。

トラックは運転していないが

スポーツ刈りの渋めの男である。

もちろん愛用するのはツナギ。

お洒落には縁もゆかりもない。

娘たちのファッションを気に留めたこともなければ

髪型が変わっただの、化粧がいつもと違うだの、

なにかの変化に気付くこともない。


そのおやじが、ゴウを見てこう言った。



「ゴウちゃ~ん!

どうしたの~

かわいい靴下でちゅね~~」




娘として大変複雑である。




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その場に居合わせた全員が硬直した。
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おいらの生活から、

もうすっかりマンジロウがいなくなって数ヶ月。

出産の後は、驚きの速さで飛行機のチケットを取り

すぐに駆けつけてきたけれど、

マンジロウ父のほうが先に抱っこしちゃうしさ、

パパとしてイマイチの扱いだった。


ゴウを見せてやるために、

スカイプのカメラを設定しようとしたけど、

ゴウの世話してると、まとまった時間があれば寝ちゃうので、

なかなかできないんだよね。


マンジロウは週末気が向いたら電話してくる。

ゴウがぐずってたり、授乳中だったりすると、

あとでかけなおしてもらう。


マンジロウはゴウのこと、

「実感がわかない」

としか言わないので、

ドイツに戻ってからゆっくり慣れていけばいいと思い、

おいらは焦ってはいなかった。


この間、ゴウが腕の中で眠って、

布団におろしたら目が覚めるような状態だったので、

抱いたまま電話に出た。


おいらの話し声でゴウは目を覚まし、

ぐずぐずと泣き出した。


「マンジロウ、ゴウの耳に受話器を当てるから、

話しかけてみたら?」


マンジロウはあまり乗り気ではない返事だったが、

おいらはかまわず、

「おとうちゃんだよー」と受話器をあてた。


そしたら受話器から、

びっくりするくらい焦った声で


「ゴウッ、お父さんだよっ

お父さんだよっ

ゴウ、泣いちゃだめだよ、

いい子にして、ゴウ、

わかる? お父さんだよ」


って話しかけてた。


あ、おいら、間違ってたな。って思った。


ウェブカメラ、すぐに設置しよう。




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ちょっと感動したりしたのは、出産ホルモンアンバランスのせい。
時間との戦いで記事を上げているため、

コメント返し出来てなくて本当にすみません。

読んでるよ~

でもコメント返してると、ゴウが泣き出したり、

そしたらコメント返してる人とまだ返せてない人が出ちゃったり

書こうと思ってた記事を途中で消したり、っちゅう生活なんですわ。

かなりの量の途中記事が抹殺されてます。


というわけで、ほんますんません。

でも余力があるときは返すよ!

だからコメント投稿続けてね!

ついでにクリックもよろしく!



さて、皆さんお待ちかねのマンジロウ父。


彼はおいらよりもゴウ(息子)を溺愛している。


そのため、


毎日ゴウを見ないと気が済まない。


家が近いから、週に4回はうちの実家に来る。

写メールは毎日要求される。

たまに二日ほど逢わないでいると、

「毎日顔が変るから、見損ねた顔があるんじゃないか」

とおいらに悲しそうに訴えてくる。



言わせてくれ。



知ったことか。


ゴウとの同居は諦めてくれたはずなのだが、

最近再びほのめかしてくる。


それもアリかなーとは思っているのだが、

いつ死ぬかわからないキクばあちゃんに

ゴウを毎日見せてやるほうが優先ということにした。



しかし一ヶ月以上も週4で通うことに

さすがのマンジロウ父もうしろめたいようで、


「キクばあちゃんに良いもの」を持ってきて

体裁をつくろっている。


おかげで我が家には、

養命酒みたいなやつとか、栄養ドリンクとか、フコイダンジュースとかが

溢れてしまっている。


本当に良い人だなあ、と思う。

ゴウと暮らしたいのを、

一生懸命がまんしてくれている。


なのに、なんかひっかかっちゃうおいら。


たのむから週1くらいにしてくれ。



そろそろマンジロウ家にお泊りしてこようと思います。




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ゴウ、あんたしあわせもんやで。こんなに愛されて。

おいらは美人が好きなのだが、

ブチャイクな友達もいる。

ブチャイクな友達、Aちゃん(女性)は、

もう誰もが認めざるを得ないブチャイクだ。

でも優しくて面白いから大好き。

ずいぶん前に結婚した。

だんなも見事なブチャイク。

どっから見つけてきたんだろう、こんなブチャイク。

と思ったら、ネットだった。


ブチャイクなママとブチャイクなパパの子供は

やっぱりブチャイクだった。

見事なほどにブチャイクだった。

しかしそのブチャイクさが可愛かった。

ブチャイクな顔で泣くのが、たまらなく可愛くて

「可愛い~~!」

とおいらが言ったその瞬間、

Aちゃんはこう言ったのだ!



「でしょ~!

よその家の子なんて、

こんなブサイクな子の何がかわいいのかと

ママの神経疑うけどさ~~

うちの子は、

親バカじゃなく、マジ可愛いよねっ!」


ェエッ!!(゚ロ゚屮)屮


いや、なんちゅーか、

かなりトップクラスに親バカだと思います。





と、大変長い前フリに付き合ってくれてありがとう。


Aちゃん、そんなとこも大好きだよ!


フォローはこんなもんでいい?



さて、おいらはこの衝撃的な経験から、

母の愛って盲目的なんだなあ、

ってことを学んだ。


妊娠を知った時、

おいらもきっとそうなるんだろう、と思っていたのだが…



ゴウはブチャイクだよね?

つーかビリケンさんだよね?


もちろん、とっても可愛いのだが

それは赤ちゃんとして、自分の子供として可愛いのであって

盲目的な感じではないんだよねえ。



ゴウが生まれてすぐ、ママである友達数人から


「かわいいでしょ~」
「メロメロでしょ~」
「食べちゃいたいでしょ~」


というようなメールが来たんだけども

それほどじゃないんだよね。

もっと、津波のような母性愛にかっさらわれるのかと思ってた。


けど、おいら、結構ふつう。

マンジロウ父のほうが、

愛にかっさらわれて、沖で遭難してる感じ。


ゴウの世話をするのも、

いとおしくてっていうより、責任感ってイメージだなあ。


どうでもいいけど、おいら、

ママたちが使う「お世話」って言葉キライなんだよね。

赤ちゃんのお世話大特集、とか雑誌にあるんだけど。

どっかのライターが巧く書いちゃったんだな。


誤解のないように書いておくと、

もちろんゴウはかわいいよ。

夜もろくに眠れないけど、

それはそれで、うん、平気。

だけど、友人たちが見せる、

あのものすごい愛はないんだよなあ。

ある友人は

赤ちゃんの顔が自分に似てると言われると

すっげ興奮して、見てておかしいくらい喜んだ。


おいらは、似てるっていわれると微妙だな…。

言われたことないけど。

だってビリケンだもん。



ちなみに、おいらが聞いた説では、

赤ちゃんは基本、父親に似るらしい。

虐待防止のために。





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「そんなあいざぁもスキ」ポチよろしく!

妹に、父親がゴウの顔に枕をおいて

彼を鍛えていた話をした。

→詳しくはここをクリック


そしたら妹が

「ちい姉が傷つくと思って黙っててんけど

実はお母さんも、

ゴウの顔に新聞紙かけて、

同じこと言ってた」


orz


我が家の基本的な育て方らしい。



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これをすると、おいらのような子が育ちます。
プロフィール
HN:
あいざぁ
性別:
女性
自己紹介:
ドイツ在住、細々とライター業。
海外転勤につられて、まんまと策略婚。
夫との育ちのギャップに窒息寸前。


夫:マンジロウ。日本人だがアメリカ人的思考。
息子:ゴウ。幼児。

☆☆★★☆☆☆☆☆☆

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著作権はあいざぁにありますので、勝手な引用は禁止です。勝手なリライトはおいら泣いちゃうのでやめてください。書き直して酷い文にされることほどツライことはないです。


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