おいらは美人が好きなのだが、
ブチャイクな友達もいる。
ブチャイクな友達、Aちゃん(女性)は、
もう誰もが認めざるを得ないブチャイクだ。
でも優しくて面白いから大好き。
ずいぶん前に結婚した。
だんなも見事なブチャイク。
どっから見つけてきたんだろう、こんなブチャイク。
と思ったら、ネットだった。
ブチャイクなママとブチャイクなパパの子供は
やっぱりブチャイクだった。
見事なほどにブチャイクだった。
しかしそのブチャイクさが可愛かった。
ブチャイクな顔で泣くのが、たまらなく可愛くて
「可愛い~~!」
とおいらが言ったその瞬間、
Aちゃんはこう言ったのだ!
「でしょ~!
よその家の子なんて、
こんなブサイクな子の何がかわいいのかと
ママの神経疑うけどさ~~
うちの子は、
親バカじゃなく、マジ可愛いよねっ!」
ェエッ!!(゚ロ゚屮)屮
いや、なんちゅーか、
かなりトップクラスに親バカだと思います。
と、大変長い前フリに付き合ってくれてありがとう。
Aちゃん、そんなとこも大好きだよ!
フォローはこんなもんでいい?
さて、おいらはこの衝撃的な経験から、
母の愛って盲目的なんだなあ、
ってことを学んだ。
妊娠を知った時、
おいらもきっとそうなるんだろう、と思っていたのだが…
ゴウはブチャイクだよね?
つーかビリケンさんだよね?
もちろん、とっても可愛いのだが
それは赤ちゃんとして、自分の子供として可愛いのであって
盲目的な感じではないんだよねえ。
ゴウが生まれてすぐ、ママである友達数人から
「かわいいでしょ~」
「メロメロでしょ~」
「食べちゃいたいでしょ~」
というようなメールが来たんだけども
それほどじゃないんだよね。
もっと、津波のような母性愛にかっさらわれるのかと思ってた。
けど、おいら、結構ふつう。
マンジロウ父のほうが、
愛にかっさらわれて、沖で遭難してる感じ。
ゴウの世話をするのも、
いとおしくてっていうより、責任感ってイメージだなあ。
どうでもいいけど、おいら、
ママたちが使う「お世話」って言葉キライなんだよね。
赤ちゃんのお世話大特集、とか雑誌にあるんだけど。
どっかのライターが巧く書いちゃったんだな。
誤解のないように書いておくと、
もちろんゴウはかわいいよ。
夜もろくに眠れないけど、
それはそれで、うん、平気。
だけど、友人たちが見せる、
あのものすごい愛はないんだよなあ。
ある友人は
赤ちゃんの顔が自分に似てると言われると
すっげ興奮して、見てておかしいくらい喜んだ。
おいらは、似てるっていわれると微妙だな…。
言われたことないけど。
だってビリケンだもん。
ちなみに、おいらが聞いた説では、
赤ちゃんは基本、父親に似るらしい。
虐待防止のために。
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