マンジロウ父母の電話攻撃に参ってるおいらに
愛クリックをありがとうございます。
今日もよろしくお願いします。(byチャッカリあいざぁ)
おいら、マンジロウ父は苦手ながら、それでも好きだったりする。
なんか珍しい動物、みたいな感じで。
マンジロウ母はね…いまだに理解できん。
例えば、年末年始にマンジロウ家に暮してた時。
マンジロウ父が「あのレストラン」「この料亭」って連れまわしてくれたので
家でごはんって機会はあまりなかったんだけど、
ある日、夕食を家ですることになって、こう言われた。
マンジロウ母
「じゃあ、材料は買ってあるから、作ってね。
ロールキャベツを」
∑q|゚Д゚|pエッ!!
メニュー指定っすか。
料理本もなしっすか。
いきなりロールキャベツって、ハードル高くないっすか。
おいらの精一杯の抵抗はこれ。
「トッ…トマトソースとホワイトソースのどちらにしましょう…」
ロールキャベツったっていろいろあるだろ!
と言外に言ったつもりだけど、
さらっとトマトを指定されて終り。
そりゃ作ったけどさ。なんとなく、で。
最初がこれだったので、かなりびびった。
嫁テストか?って思った。
どうやら、マンジロウ母は料理が好きではないらしい。
おいらが作ってる間、
彼女は手伝うわけではなく、ただじーっと見てる。
大変にうっとうしい。
一番びっくりしたのは、正月の朝。
雑煮というのは各家庭のやり方があるから、
どう作るのか聞いてみた。
「うちはね、具は入れないの。
お澄ましに、お餅を入れて、ゆずと三つ葉、それだけ」
……それだけ?(゚◇゚;)
おいらが戸惑ったせいか、
珍しくマンジロウ母が率先して作り出してくれた。
「まずダシを取るでしょ」
と、彼女がナベでお湯を沸かす。
「???
お義母さん、最初にお湯を沸かすんですか?
何でダシを取るんですか?」
おいらがそう問うた瞬間には、
既に彼女の手に握られていたよ、あれが…
日本が世界に誇る発明品、
ダシの素が。
ダシの素がだめっていうんじゃないよ。
便利だよ。
いろいろ問題があるにせよ、便利だよね、うん。
おいらはあんまり使わないけど、
ちょっと味を調えるのとかね、必要だったりするよね。
でもっ!
なにが悲しくて
正月にダシの素100%の雑煮、しかも具なしを
食べにゃならんのだ。
「あ、じゃあ、おいらが作ります~」
と、さっさとコンブ入れてみたんだけども。
マンジロウ父は美食家だと思っていたが…
こんなんでいいんだろうか。
そういえば、おいらが食事を作ると異常に喜んでいたっけ。
あれはおいらのゴキゲンを取ってたんじゃなく
本気で喜んでいたのかもしれない。
いや、マンジロウ家にネット環境がなくてよかった。
このネタ、見られたらモロばれだよね。
というわけで、マンジロウ母がいまいちつかめないおいら。
明るくてさっぱりしてる人なので、
わだかまりはないのだが、
彼女の行動は時々おいらの想像の遥か裏側を行く時がある。
昨日の電話はこんな感じ。
マ母「あいざぁさん、体重増えてる?」
あいざぁ「はい、着々と」
マ母「ダメッ、日本じゃ7キロしか増やしちゃいけないのよっ」
あいざぁ「ああ、そうらしいですね。
でも日本でも最近、低体重で生まれる子供が生活習慣病リスクを抱えてるって
問題になって、体重管理がゆるくなってるらしいですよ。
ドイツの先生は、体重制限は、おいらの体型では絶対しちゃいけないって言ってます。
将来
子供が深刻な糖尿病になったらイヤですからねえ」
ええ、おいら、もう口出されるのがイヤでね。
ちょっとイヤミっぽかったかとは思う。
心配して電話してくれてるのにね。
でもこんな電話ばっかりかかってくるんだもん。イヤになるって。
マンジロウ母はしばらく黙ってから、一言。
「ほんと、皆、勝手なことを言うわよねえ。
何が本当やら。
あいざぁさん、
情報に踊らされないようにねっ」
なんかどっと疲れました。
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