くっきりはっきり妊娠がわかるデカ腹になってからというもの
よく道で声をかけられる。
「よい子育てについてお話しませんか」(⌒-⌒)ニコニコ...
宗教である。
妊婦ってターゲットなんだねえ、びっくりした。
この間の勧誘はすごかった。
団地の前を歩いていたら
「あれっ、まあ、おめでた?」
と声をかけられた。
「えっ、今ここに住んでるの?」
と言われ、この人もしかして昔の知り合い?って思った。
全然見たことないおばちゃんだけど、
なんせここは地元なので、
おいらが忘れてるだけで、誰かのお母さんだったり
近所のおばちゃんだったりするかもしれない。
「いえ、今実家に戻っていて…」
誰だろう、と思いながら、返事をしてしまったおいら。
「え、ということは、どこか遠くに嫁ぎはったの?」
ここまでくると、確実に知り合いだろうとおいらは思った。
「どこに嫁ぎはったの」
「今何か月なの」
「どこの病院に通ってるの」
とどんどん質問されてしまう。
おいらは勇気を振り絞って聞いた。
「すみません、あの、どちらの方でしたでしょうか?
ごめんなさい、忘れてしまって」
するとおばちゃんはこう言ったね。
「いや、通りすがり」
ΣΣ┏(_□_:)┓iii
「おばちゃんね、胎教の講習会してるの。
知ってるでしょ、胎教がどんなに大切か。
ここで毎月講習してるねん、来て!」
と地図を渡されたけど、
それは地図だけで講習内容とか団体名とか書いてない。
ガチ宗教だろ、これ。
「いえ、この頃には生まれてますんで」
「一ヶ月経ったら外出できるから!再来月でも来てよ!」
おばはん。(-゛-メ) ヒクヒク
なんで生まれてから胎教の講習受けなあかんねん。
怖いねー、やっぱ怖いよ。
ドイツで、話しかけられるのに慣れすぎてたのかなあ。
知らない人に声かけられたら要注意。
子育てとか言われると心ゆらぐのはわかる。だって不安だもん。でも我流っていうのも大切なんじゃないかと思うよ。
PR