コメントでお寿司のことを書いてくださったひとがいて、
急激に
「寿司くいてえ!」気分になってしまい、
昨日、日本食レストランにいった。
すっかりドイツ風にアレンジされたレストランだが
板前さんは日本人。
寿司もおいしかった。
すんげ小ぶりだったけどね。
二人で60€もしたわりにゃ…だったけどね。
でも美味しくいただきました。
マンジロウはカウンターで一貫ずつ注文しようとしたが
おいらが拒否。
ちゃんとした料理人さんだとしても、ここはドイツ。
すんごいネタが食べれるわけでもないんだから、
一皿盛りで充分ざんす。
(一貫ずつ注文したら、
おいら会計が怖くって、満腹になれないよ)
おいらがガツガツにぎりを食べている時に、
突然マンジロウが言った。
「お箸の持ち方、直したいな…」
そう、マンジロウはおぼっちゃまとは思えない箸の持ち方をする。
握り箸というやつだ。
おいらは正しく箸を持つ。
だからといって、箸の持ち方がヘタな人を、どうこう思わない。
マンジロウがそれで食べられるんなら、
それでいいじゃん。って思ってる。
箸の持ち方を正すのって、すごいストレスだろう。
食事のたびに苦痛を感じるのはかわいそうだ。
それを、自発的に、直したいという。
すごいぞ、マンジロウ!
といってやりたいところだが、
(・-・)・・・なんで今?
半年以上一緒に箸使ってメシ食ってきたはずだが
どうして今日ここで寿司食べながら、思いつく?
思い立ったら男は突撃。
マンジロウは早速箸を持ち直した。
当然ながら、まともに持てない。
「ほら、親指で支えて。
マンジロウは鉛筆ちゃんと持てるんだから
そこに一本添える感じでいいんだよ」
数回のチャレンジの後、
箸の先がそろうようになってきた。
ほお、こんなに早くできるとは。
とおいらも感心したけど
一番興奮したのはマンジロウ。
「はやくっ、はやく追加もってきてっ」
(マンジロウの皿は空っぽ、追加した料理待ってた)
おい、まてマンジロウ。
その不安定な箸使いで大切な寿司をつかむつもりか?
アメリカで何度も直そうとしたのに、できなかったんだって。
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