握りこぶしを作って、中に親指を入れる。
日本だと、霊柩車が通る時に、これをやってた。
「親の死に目に会えなくなる」から、
親指を隠すのだ、と教えられた。
ドイツでも同じしぐさがある。
でも霊柩車は関係ない。
このしぐさは「親指を押す」と言う。
相手の幸運を祈る時にするのだ。
自分の幸運は祈れない。
例えば、親友が大切なテストを受ける時、
「がんばって」と目の前でしてみせたり、
実際にテストを受けてる時に
「うまくいきますように」とそっと手を握りこむのだという。
誰かのために親指を押す。
なんかステキ。
高校生くらいの女の子が一生懸命やってたら…かわいいっ!っておっさん全開なおいら。
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