お育ちのいい夫にてこずる妻日記。エコだったり毒舌だったり。
2025-01
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木村秋則氏って知ってる?
青森で、無農薬りんご栽培を成功させたひと。 →詳しく知りたい人は、エコgooで。 日本ではりんごに50回以上農薬をかけるのも珍しくないらしい。 子供の頃から、りんごは皮をむくもの、と思ってた。 ところがドイツは、皮ごと食べるのが普通。 りんごだけじゃなく、果物の多くは皮ごといっとく。 当然、農薬に関しては厳しい。 市場にあるりんご屋さん (ほんとにりんごだけ売ってる) で聞いたら やっぱり農薬は使ってないのだそう。 「安心して皮ごと食べてね」 と言われた。 日本とドイツで、なんでこんなに差があるんだろう? BIOスーパーでも、山ほど無農薬りんごが売られてる。 けど、おいらは市場のりんご屋さんで買う。 安いから。あと美味い。 今回、1キロ1ユーロのりんごに遭遇。 (= ̄▽ ̄=)これは買いでしょう。 味見してみたら、なかなか歯ごたえがあって、甘い。 人気があるらしく、 他の木箱より格段に減っている。 ※りんご屋さんでは、コンテナ大の木箱にりんごが入ってます。 いいものは既に売れたのか、 残ってるのは虫食いばかり。 ほんとに見事に虫食いばっかだなあ、と手にとって見てると、 お隣のおばあちゃんが一言。 「虫じゃないよ。雹が当たったの」 言われて良く見てみると、 確かに、表面が陥没してるだけで、 その奥が腐ってる、ということはないらしい。 「ほら、これなんかキレイだよ。これも、これも」 と、せっかく見つけたキレイなりんごをおいらにくれる。 「いいよ、おばあちゃんが買いなよ」 と言っても 「いいからいいから」 とおいらに持たせる。 なんか、ほっこりして、嬉しかった。 こんなオチてない話を公開していいのか、ほんとにいのか、あいざぁ。 PR この記事にコメントする
ほっ
おお。よかった。肯定してもらえた。関西人は「オチるかどうか」にかなり縛られちゃうんですよね。なんだろうこれは、吉本の血なのかな。
トマトも
そうそう、トマトなんかも拭くだけで食べてますよ。
あと、卵の殻がこっちはえらく固いです。 だから茹で方は沸騰したお湯に入れます。 日本の家庭科ではゆで卵は水から茹でる、って習ったのですが、それだと殻がむきにくくなってしまうんですよ。 同じものなのに、何でこんなに違うのか私も不思議ー。 あ、そうかも。
ゆで卵は滅多に作らないので、感じたことなかったですが、確かにむきにくかった気がします。こう、薄皮がびたっとはりついた感じで。そうかそうか、沸騰したお湯に入れればいいんだ。いいこと教えてもらいました。
こんにちは~♪
イイお話じゃないですか(´∀`人)
見知らぬヒトの親切って、嬉しいモノですよね♪ だけど、無農薬のリンゴってイイな~。 私は病気の時とか、リンゴを皮ごとすりおろして 食べます。 皮の部分って栄養が多いですしね(*´∇`*) 日本で売ってるリンゴは、ベタベタ(ワックス?) してるのが多いので、皮ごと食べるのは限られち ゃうんですけどね~。 他の皮ごと食べる果物って・・何だろ??? こんちは!
mahiroさん、体調はどうですか。すくすく育ってますか?
ドイツではこういう交流が多いですよ。よく話しかけられます、特におばあちゃん。 皮ごと食べる果物は、多いです。むしろなんでも、の勢い。ブドウやネクタリンは当たり前。産毛がちょこっとある桃も皮ごといきます。洋ナシも皮ごと(おいらはむいちゃうけど)。おいらはブドウがね~皮を出したいのよ。どうしても。お友達のおうちでブドウがでると「日本じゃ皮食べなくってさあ、」って言い訳して皮を出しちゃいます。渋いし。
無題
Bioものに慣れてくると、日本に帰ったときにスーパーの野菜・果物を食べることに抵抗がありそう・・・。国産だからって安心できないですよね〜。「有機JASマーク」なんて、見たことありました??
フランスでも、商品の前で考え込んでいると「これがおいしいわよ!」とか「何に使うの?」とかアドバイスくださる方に遭遇します。日本のおばちゃんたちと同じですね! ぶどう、こっちの人は種も食べますよね。桃が嫌いだという友人に、何故かと尋ねたら「皮が嫌い」だって。剥けよ!! あ、私は生まれも育ちも関東人です。 偽装米とかあるしね。
そうそう、ほんと交流があっていいですよね。おいら大好き。アドバイスだけじゃなく「これはどうやって食べるの?」とか聞かれませんか。それが日本食材ならまだしも、フツーにドイツの粉だったりして、「さあ…、」ってな返答をしがちです。店員に聞けよ。
ほのぼの
ほのぼのしてていいですね~。読んでるだけでも、心が温かくなる感じがしましたよ。
アメリカ人も何でも皮ごと食べてますが、普通のスーパーの野菜や果物は、ワックス(?)でテカテカになってるものもあり、よくこんなものがそのまま食べられな~と思います。それから、私もどうしてもぶどうの皮は出しちゃう派です。どんなに旦那に指摘されようとも、これだけは譲れないんですよ。 ああ、よかった。
そうそう、ブドウは抵抗ありますよね。家はともかく、他所のおうちに招かれるとね~気が引けます。
ドイツのりんごも種類によってテカテカしてるんですが、ワックスじゃないケースが多いんです。そのりんごの蜜が膜になってるみたい。多分、それがおいしいりんごだから、ワックスでそれっぽく見せるようになったんじゃないかな? だからもしかしたら、アメリカのりんごもワックスじゃないかも? ほっ。
よかった、おちない話が受け入れられてよかった。こういうふれあいはねえ、多いんですよ、ドイツ。おいらの住んでるのが田舎だからかもしれません。しかし基本的にドイツ人はよく話しかけてきます。特に中年女性。
例えばね、カブを市場で買う時、売り場の人に「葉っぱ捨てる?」ってきかれるんだけど、「いや、付けといて」って言うでしょ。だって料理するしさ。そしたら「ええっ、どうやって食べるのっ」ておばさまに囲まれます。 こういうとこ、大好きです。
人徳ですね
所詮、どこの国の人種もニンゲンなのでいろんな人がいますが。あいざぁさんのブログを読んでいると、ドイツがますます好きになります。てか、あいざぁさんの文章マジック?!
こんな心優しいおばあちゃんと出会えるのも、あいざぁさんの人徳ですね~。ほんっと、あいざぁさんにお会いしてみとうございます。 いや?
どちらかというと、人徳からは程遠い人間なんですが…。
おいら、ドイツけっこう好きなんですけど、腹立つことも多いのよね。ゆこぴさんも、きっとそうなんじゃない?
いやいや~
というわけで、私はドイツにいないんです↓
早く住みたいっ!!! あいざぁさんのブログ、ほぼ拝読させて頂きましたが、 たぶん、外国って接客の面でむかつくことが多いんですよね。 態度がデカイ、時間と約束を守らないなど。 そういう意味では日本って接客に関してはお客様至上主義なので ほかの国にはない礼儀正しさなんでしょうね。 でも、私はドイツに住みたいっ 彼のこともあるけど、前世ドイツ人だったはずだからっ! スピ系ニガテなあいざぁさん、ドン引きでしょうか(笑) ほう
あっ、そうなんだ、ドイツにめちゃめちゃ住みたいんだ。なるほど。
だんなさんがドイツ人だったら、クレームに問題ないし(クレームをどのレベルでつけられるか、っていうのも、重要。言わなきゃやってくれないし)いいんじゃないかな。 なによりドイツの夏は最高!なんでおいら、夏の日本にいるんだろう、ってうんざりするもん。 |
プロフィール
HN:
あいざぁ
性別:
女性
自己紹介:
ドイツ在住、細々とライター業。
海外転勤につられて、まんまと策略婚。 夫との育ちのギャップに窒息寸前。 夫:マンジロウ。日本人だがアメリカ人的思考。 息子:ゴウ。幼児。 ☆☆★★☆☆☆☆☆☆ このブログはリンクフリーです。 気になる記事など自由にリンクしてください。 ご報告いただかなくても大丈夫ですが「貼りました」と連絡もらえれば、遊びに行かせてもらいます。 著作権はあいざぁにありますので、勝手な引用は禁止です。勝手なリライトはおいら泣いちゃうのでやめてください。書き直して酷い文にされることほどツライことはないです。 ★★☆☆☆☆☆★★ コメントは大歓迎です。このブログでは承認制を取っています。 広告コメントはあいざぁの自分勝手な判断で削除しています。ごめんね。
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