風邪も完治し、日常生活に戻った。
風邪を引く前から気になっていた、虫歯の治療にそろそろ行こうと思い、
予約の電話を入れた。
おいらが通っている歯医者さんには
英語が話せる助手さんがいて、
先生は英語は殆どダメなので
彼女にいつもいてもらうように頼んでる。
詳しい治療の話になると
おいらのドイツ語では簡単な説明しか受けられなくて不安なのだ。
電話をかけると、その助手さんが出た。
「来週、予約を取りたいんだけど」
「じゃあ、火曜日の10時はどう?」
おいらはスケジュール帳をめくり、
午前中に予定が入っているのを確認した。
「火曜日はダメ」
言ってから、火曜の午前中はだめ、って言えばよかったな、
と後悔したけど、言い直さなかった。
「あいざぁ、ごめんね、私、来週後半お休みなのよ。
でも待って、ちょっと調整できるかも。確認して電話するわ」
彼女はとっても気が利くのだ。
電話はすぐにかかってきた。
「あいざぁ! 大丈夫よ!
火曜日の3時に予約を入れたから、来てね!」
って、おいっ!(;゚△゚)ツ☆
結論から言うと、火曜日の午後はおいら空いてるから良いんだけど、
どう考えてもおいらは
「火曜日はダメ」とはっきり伝えたよね?
なにを嬉しそうに予約を入れとるのか。
びっくりするわ。
こういうこと、ドイツではよくあります。
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