震災支援について自分なりにできることを考えてみた。
へにゃこさんのように、被災地で、電気が使えて、ネット見てるひとがいる。
うちのような弱小ブログ、閲覧数も多くないし(1日400-600人程度)
自意識過剰なのはわかってるんだが、
もしかしたらへにゃこさんのようにおいらのブログを楽しみにしてくれてる人が
いるかもしれない。
へにゃこさんは「マイペースで」と言ってくれたので
そこにはしっかり甘えさせてもらって、
可能な範囲で、なるべく更新しようと思う。
さて、前にも書いたとおり、
今回の地震津波、そして原発事故に対してのドイツ人の繊細さは
目を見張るものがある。
おいらの家族は関西なので無事と何度言っても
「とにかくドイツに呼び寄せろ」
と言われてしまう。
チェルノブイリのせいだろう。
チェルノブイリ後は、放射能はもとより
汚染された野菜や肉などが出回ってるというデマ?事実?にも
苦しめられた様子。
不思議なもんだよね。
原子爆弾は完全反応で後に残るものがなく
土地は汚染されない。
だから広島にも長崎にも住める。
でもチェルノブイリでは、何百年と続く汚染が残った。
おいらのママ友、ドイツ人のハンナ(仮名)も
とっても同情してくれる。
気が晴れるように、と今日お茶会を催してくれた。
数人のママ友とお菓子を持ち寄って、
お喋りに興じていた。
みんなとてもおいらを気遣ってくれて
日本の無事を祈ってくれる。
ここにいると、「日本は壊滅的なんだ」と思うのだが
実家に電話すると
「昨日じいちゃんばあちゃんの結婚記念日で
張り込んでホテルで食事会したでー」
とか言うわけ。
あれ~?である。
誰もドイツに避難しにくる気はない。
そのへんが、ドイツ人ママたちには理解できない。
「爆発が起こったら、遅いのよ!」
とすごい剣幕で言われる。
そりゃその通りなんだけど。
阪神大震災の時も、大阪ではパチンコ開いてたしなあ。
被害を受けていない土地では、日常がそのまま続いてるんだよな。
ハンナが、神妙に、おいらの目を見て言った。
「あいざぁ、私、ヨウ素のタブレットを飲み始めたの」
なんで?
ハンナのことは大好きなんだが
全然理解できない行動だった。
日本にいくつもりか?
でも「なんで?」って聞けなかったおいらもヘタレ
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