ドイツ人は愛想がない、みたいに言われるけど
それでも日本人よりは圧倒的に他者とのコミュニケーションを取る。
しかしそれがナゾでもある。
例えば、外を歩いていると、よく道を聞かれる。
なぜ、あえて、
おいらのような外国人に道を聞くのか。( ・◇・)?(・◇・ )
もしおいらが日本にいるとして、
道を聞きたかったら、日本人を選ぶ。
外国人は、住んでるかもしれないけど、あまり道とか知らなさそう。
そういう意味で言うと
「外国人が生活している」ってことに慣れてるのかもしれないな。
しかし
赤信号で停車中に道を聞くという場合は
かなりリスクが高いと思うんだが。
道を聞かれるのは、さほど問題ないのだが、
困るのはスーパー。
昨日、中東系のご婦人(25歳くらい?主婦っぽかった)に
「ちょっとあなた!
この粉は××なの?」
と聞かれた。
英語だったのだが、××という単語をおいらは知らなかった。
(そしてもう忘れた)
「えっ、どうなんだろう…」
と一応手にとってみるが、そんなもん、わかるわけない。
だって××がなにかわかんないんだもん。
これは~~粉ですよ、って言えればよかったんだけど
珍しく相手のペースに巻き込まれてしまってた。
「だから、○○はこれで作れるの?」
「………、さあ?」
思い通りの返事が得られず、苛立ちMAXの彼女。
最初っからのまれっぱなしのおいら。
「……店員に聞いてみたらどうでしょうか」
と提案すると、
彼女はぷいと横を向いて、行ってしまった。
もしかしたらドイツ語ができないのかもしれない、
通訳してあげようかと思ったけれど
なんせ××も○○もわかんないから
おいら全く役に立てない。
でもさ。
たとえ「英語ができそうな人間」と思ったとしてもさ、
せめて中東系の人を選ぶべきじゃないか、ねーさん。
あんたのお国の料理なんて知らんよ。
おいら実はスーパーでよく話しかけられる。
いきなり「これ、フレッシュチーズ?」と
カッテージチーズをおばあちゃんに突き出され、
「どうやって食べるの?」って聞かれたこともある。
なぜ、もっとチーズ文化っぽい民族を選ばないのか。
おじいちゃんにはスーパーで口説かれるし
(名刺もらった)
おいらにはなぜかスーパーが社交場。
日本じゃ考えられないことだ。
話しかけられるのはキライじゃない。楽しいよ。
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