気がついたら、とっくにクリスマスマルクトが始まってる。
驚いたのは、
去年と同じ場所に同じ店が出てること。
あまりにもかわりばえしない。
大阪の夏祭り屋台だって、もうちょっと変わるぞ。
ドイツ人の老夫婦に招かれて
(正確には招かれた友達についていった)
クリスマスムードの高まったドイツ人家庭を見せてもらった。
まだツリーはない。
24,25,26だけ飾るらしい。
それでも至る所にオブジェというか飾りがあって
天使がいっぱいいた。
クリスマス色を一切取り入れない我が家とは違い、
華やかである。
老夫婦が、
「クリスマスが終わると、もみの木の回収があるでしょう?
その時に、かざりは絶対取らなくちゃだめ。
ラメの紙かざりもよ。
象が食べたら大変なことになるからね」
(・_・o)ン? (o・_・)ン? (o・_・o)ン?
詳しく聞いてみて、びっくりした。
もしかしたらうちの市だけかもしれないが、
クリスマスが終わって大量に回収されるもみの木は、
最終的には動物園に届けられ、
動物の食料になるのだそうだ。
特に象はもみの木が好きだという。
去年、町中に放り出されたもみの木をみて
「どこがエコだよドイツ」
って思ったけど
なかなかエコな解決方法だ。
そういやドイツにきて一年経ったなあ。
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