長かったな…ハナコさん編。
自分でもこんなに長いとは思わなかった。
おいらがなんでこんなに事細かに
ハナコさんのことを書いたかと言うと、
アルツハイマーになっちゃうのは、誰にでも可能性があるわけで
ある日突然やってくる悲劇なわけなんだけど、
その中で大切なのは、事前策だと思ったから。
ここで書くことで、誰かに伝われば良いな、と。
今の「高齢者」ってみんな元気で、
介護保険の申請なんてちっとも必要じゃなかったりするし、
本人が嫌がることもあるだろうけど、
それでも申請はしておいたほうがいい。
今回のハナコさんの件は、
ケアマネージャがうまく手配してくれて、
無事にグループホームに入ることが出来た。
でもこれもね、
姉が介護保険をムリヤリ申請して、
関わりを持っていたから。
お隣さんがハナコさんの様子がおかしいと、連絡をくれたのも
事情を話して協力をお願いしてたから。
前もってできることは、意外とあると思う。
アルツハイマーと診断されていれば、
介護保険は必ず介護1以上もらえる。
本人は自分の病気を認めないだろうし、
ヘルパーさんやデイサービスを拒否するかもしれないけど
それでも申請だけはしておくべき。
ある日突然、こうやって失踪して、
そして一気に悪化することがあるんだから。
特に問題のない人でも、
一人暮らしなら、民生委員によく頼んでおくべき。
お隣さんに挨拶しておくべき。
おいらのじいちゃんばあちゃんは、皆元気で、
子供も近くに住んでるし、
そういう「老いの準備」というものを考えたことがなかった。
でもお年寄りが皆元気なわけがない。
マンジロウ父母にしたって、そう。
いつ倒れるかわからない。
マンジロウ父は持病があるから、
もし入院なんてことになったら、
いきなりマンジロウ母は一人暮らしになる。
おいら、日本に帰ったら、
とりあえず民生委員に挨拶に行こうと思ってる。
あと、お隣さんと。
ずーっと元気でいてくれたらいいんだけど。
準備だけはしておかなくちゃね。
ただいまイースター休暇中♪予約投稿なのでコメント返し遅くなります。
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