ゴウの日本語が、だいぶドイツ語化してきている。
最初は日本語の文章にドイツ語単語が混じり始め
最近は語順がドイツ語化し始めた。
僕は食べる、これを。という感じに。
はい、いいえもドイツ語化し始めた。
こりゃやべーと思ったら矢先、
独日ハーフちゃんたちの集まりを教えてもらった。
子供の日本語をキープするために、ネットで知り合ったママさんたちが
広範囲で隔週集まり、
日本の歌を歌ったり日本の本を読んだりしている。
全然話変わるけど、このハーフって呼称はどうなんだろう。
一時期、半分という印象を与えるという理由で
差別的だという意見が出てた。
英語ではhalfも使うがmixの方が多いそうな。
想像だが、半分じゃないケースが多いからじゃないかな。
ドイツ語でもmixを意味するmischを使ったmischlingと表現する。
実際には「あの子はパパが何人でママが何人で」って言い方が主流。
ハーフというのは和製英語に近くて
半分というより混血の意味合いの方が強いとは思うけど
我が子を半分などと形容されたくない気持ちはよくわかる。
じゃあ、欧米風にミックスと呼ぶとなると、
こっちのがおいらには抵抗がある。
犬の雑種をミックスと呼ぶのが根付き、
ミックスと聞くと犬っぽい響きをおいら個人は感じてしまうから。
国際結婚してるママさんに直接聞くと
「ハーフで大丈夫よ」と言われるので
ついハーフちゃんと呼んでしまう。
「ちゃん」はせめても、人間味を出そうというあがき。
日本では今、どういう呼び方が主流なんだろう。
変わらずハーフなんだろうか。
まあそれはさておき、
ハーフちゃんたちの集まりに一度参加してみた、
という話なのだ今日は。
ママさんの中には教職だった人もいて
自主的な集まりにしては
非常によくプログラムが組まれていた。
全員が日本語オンリーとはいかないものの
ゴウはちゃんと日本語を話していた。
いいなーと、思ったのだ、本当に。
ゴウには、日本語を話す場所が不足している。
でもね、問題が。
これはかなりの大問題。
ハーフちゃんなんですよ、みんな。
15人以上ね、どの子もどの子も、すんげえ美形。
本当にアニメの全員美形学園状態です。
おいらテンション上がりすぎておかしくなってた。
男女全員まつげばっさばっさ、茶髪のクリクリ、鼻筋通って、
どんなアニメの実写も可能です。
こんなとこにゴウを入れたら
ただでさえ初恋は金髪青眼だったのに
まーた異性を見る目が上がってしまう。
ゴウも美形だったらまあいいが、
誰に似たのか一重まぶたの醤油顏。
(ちなみに親類で一重はマンジロウ母だけです)
日本に帰って、自分の顔のことも考えず
めんくいになっちゃったら目も当てられない。
母は泣く泣く参加を諦めた次第です。
だってそのうち日本に帰るから語学ってそんな深刻じゃないし
それよりめんくいになっちゃうほうが
一生問題だもの。
何度も書くけど、本人が美形だったらいいわけさ。
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