日本じゃなじみがないけど、ドイツというかヨーロッパでは自転車競技が盛ん。
有名なツール・ド・フランスみたいな
ロードゲームが主流らしく、
日本みたいにトラックをぐるぐる回ったりする映像はあまり見ない。
で、ドイツはかなり前から、
この自転車競技でのドーピング使用が問題になってる。
大手企業がスポンサーになってるから、
企業イメージ問題も絡んでくる。
一秒の記録を競うアスリートが薬に手を出す心理は
おいらは理解できちゃう。
でも、当然ながらやっていいわけじゃないし、
そこはなんとか、踏ん張って欲しい一線だ。
今日、日本の砲丸投げの室伏が北京オリンピックの銅メダル確実というニュースをみた。
なんでも、彼は5位だったけど、
上位の二人がドーピング検査でひっかかり、
繰上げになるらしい。
彼は確か、前のオリンピックでも繰り上がりだったよね?
ほんと、可哀相。
4年頑張ってきて、銅メダルの実力だったのに、
力も発揮できたのに、
こんなに納得のいかない形でのメダル授与なんて。
北京の表彰台で貰いたかっただろうに。
こんな、誰の記憶も薄れかけた時期に、
「たなぼたじゃん」と思われながらメダル首にかけるなんて。
ひどいよ。
ドーピング検査の結果、
もっと早く出ないものなのかな。
せめてオリンピック期間中に確定してほしいよね。
おいらの遠い親戚に、マラソン選手がいて、
彼はかなり長く走っていたけれど
結局大きなタイトルは取れないまま、引退した。
彼はタイムが上がる薬があったら、手を出すだろうか?
多分、そんなことはしない。
命と引き換えになるかもしれない薬に手を出すのは、
「この競技ができなくなれば死ぬ」
っていうくらいの思いがなくちゃムリだろう。
ドーピングって、いろんな意味で悪魔の薬だと思う。
最近仕事がたてこんじゃって、更新できてなくてすみません。しかも家にこもってるからネタないしね。再来週くらいから改善できる、かな?
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