家政婦のミタ、でしたっけ、ちょっと前の人気ドラマ。
おいら見てないんで、なんともわかりませんが
こっちも負けてないよ。
我が家の一日三食、じいちゃんばあちゃん家の三食、
掃除に洗濯2件分、薬の管理と壊れた家電の買い替え調査、
おまけにお見舞い+入院分の洗濯
複雑な家族の嗜好品の買出し
(ばあちゃんは無糖ヨーグルト、じいちゃんはドリンクタイプ、父は加糖で妹はチチヤス)
お弁当も作るしね。
おまけに子育て。
その上、店番。
シンデレラもびっくりの働きっぷり。
いつも笑顔でばあちゃんの長い話もしっかり聞く。
それはあいざぁ!
家政婦のあいざぁ!
なんでこんなことになったかというと、
母親が緊急手術しちゃったんだよね~
びっくりだよもう。
なんで母親が倒れるんだか。
命には関わらない病気だったので、まあ一安心。
でもおいらには過酷な日々。
つーか、びっくりなのは
おいらが家事をやる、と言ったら
本気でその他家族がいつもと同じ家事を期待してるところ。
多少はこっちが楽になるように、気を遣え。
ヨーグルトは一種類で揃えろよ。
もう無理、と一時保育というのを申請したら
さすがに即OKがでまして、
ゴウはご機嫌で通ってます。
保育園とか、泣くと思ってたのにな。
保育園出る時に「もっといたい」って泣くんだもん。
ママ悲しい。
そんなにおうちはつまらないかい。
食事の前の手洗いを嫌い、
着替えを嫌がって走り回るゴウが、
保育園では
「ものすごくしっかり生活習慣が身についてます!」と
絶賛されるのはなぜなんだろう。
家でも身についていてほしい。
ゴウはどうも、外面がいい。
あまりなじんでないお友達のおうちでも、お上品な振る舞い。。
これって2歳では問題じゃないかしら。
なんかの抑圧のあらわれなんじゃないかしら。
しかしおいらは家政婦の才能があるんだなあ。知らなかった。
なぜか以前より綺麗になってる我が実家。
すばらしいじゃないか自画自賛。
はっきりいって、ドイツでの生活よりよっぽどひどいけど
離れて暮らしてるおいらが
親孝行できる稀有な機会がいただけたことを
感謝しようと思う日々。
寺川綾さんの「4年間かけてこの一瞬を待っていた」という言葉に
感動した今日。
給料もらいたい、なんて言わず、がんばるのだ。
ばあちゃんの癌を時々忘れちゃう忙しさ。
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