昨日、日本食材の買出しに、デュッセルドルフまで行った。
日本から輸入した酢より、
英語しか書いてないミツカン酢の方がかなり安く
迷った末、購入。
家で味見したけど、うん、普通の米酢。よかった。
せっかくデュッセルドルフまで行ったんで、
日本風のパン屋さんにも行った。
……パン、小さくなってね?
ただでさえ高いのに…。
おいらはこめかみがぴくぴくしたけど
マンジロウは気にせず買い込んでた。くそう。
その後、ファイナルセールらしきショッピング街をうろちょろ。
靴を二足も買ってしまった!
ひゃほーい。
でもマンジロウは、この期に及んで
なぜか
セール対象外の靴を購入。
あくまでもおいらの神経を逆なでし続ける憎い男。
旧市街を歩いていると、
淡い金髪の、20歳くらいの長身ハンサムに声をかけられた。
反射的に「勧誘だ」って思ったから
「ドイツ語はなせません」って言った。
おいら、いつもこういう断り方をする。
すると大体の勧誘とかアンケート調査はすり抜けられるんだけど
今回はちがった。
「英語は?僕、カリフォルニアから来たんです」
これがさあ。
やっぱりハンサムなのよ。
映画に出てきても好感もっちゃうような、
育ちのいい、品のいい、丁寧な感じのさわやかボーイなのよ。
あらステキ~♪
って思っちゃって、話を聞いてみたら……。
「幸せな人生を送るための手助けをするために来ました」
………。
もうね、おばちゃんね、
あなたみたいな綺麗なオトコノコが
他人様の世話をするためにドイツまでやってきて
そんなにポジティブなオーラを振りまいて
そんで不幸な人を大量生産するのかと思うと
涙がちょちょ切れて
へそで茶を沸かすわっ!
今考えると、ブログネタにもなるから
詳しく話を聞けばよかったんだけど、
マンジロウも(少し離れたところに)いたし、
「興味ないから」
って立ち去ろうとした。
「じゃあ、友達で興味がある人いない?」
って彼は食い下がってくる。
幸せに興味がある人?
あえていうならマンジロウ。
やつは幸せに飢えてるはず。
詳しい話は聞いてませんが、あの物腰と特有の雰囲気から察するに新興宗教だと思います。デュッセルドルフ在住の方、お気をつけください。
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